構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

Winner and Loser

  数年前に書いた。ご参考まで。米国大統領の来日を控えてつらつら思うことのひとこまである。 歴史は常に勝者のものである。勝者は歴史を独占し、敗者を歴史の表舞台から葬り去る。敗者には汚名が着せられ、後世の人間は歴史を築いてきた勝者に感情移入をする。  ヴァルター・ベンヤミンが『歴史哲学テーゼ』で提示したこのテーゼは、現在においても有効である。今日世界を席巻する歴史観や価値観は、西洋中心、と...

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Kuroshio 113

忘れまじ吐噶喇(とから)の島々 有吉佐和子の小説に『私は忘れない』と題する作品がある。女優の卵が、「忘れられた島」となった黒島に旅立つ。台風で船が来なくなって、台風でやられた後の復旧活動をするために島に残る。「島を忘れないで下さい」という言葉に見送られて帰京する。島のことを忘れず、自らの人生を切り開いていくという筋書きだ。現実には、遠く離れた島を私は忘れないと決意しても、都会の喧騒にまぎれて間々忘...

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The Last Samurai

興味深い講演会いや勉強会?の案内があった。 東京の中野サンプラザ、4月21日だ。 http://blog.livedoor.jp/takutaku2946/archives/51913435.html

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Market Fundamentalism and Villains

講談社刊の「市場と権力」を、これまでにも紹介してきた。新潮社の去年の最優秀ノンフィクションとして、新潮ドキュメント賞にも撰ばれた。 また嬉しいことが起きた。4月3日に第45回大宅壮一ノンフィクション賞(日本文学振興会主催)の選考会が開かれ、「市場と権力」(講談社)が受賞したのである。 第七章では,郵政民営化の虚妄について詳述している。 著者の佐々木実氏が7年間の歳月をかけて取材して、また活字にして...

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A Man for All Seasons

一色正春氏の名誉回復が行われて然るべきだ。 もう三年余りの時間が経った。尖閣諸島沖で支那の漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりして巡視船の船体を破損するという事件が発生したが、それが映像として記録されていたがにもかかわらず、公開しなかったばかりか、公務執行妨害容疑で逮捕した船長を釈放するという事態が発生した。証拠となった映像は、一部国会への提出を除き刑事訴訟法で一般には非公開とされると言う理屈で、国...

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Espionage of High Technologies

横浜駅の北東側にそびえ立つようなビルがあり、そこの19階に支那の通信機器の大手企業の研究所が入って居る。数百人の中国人のエンジニアが働いている。しかし、監視対象となっているだけではなく、一部は、その研究所に顔を見せることもなく、日本の大学をまわったりしていると。ところが、その一部の人物は、米国ではスパイと認定されて、指名手配されているから、「日本はこんな人物を自由に出入りさせているのか」と連邦捜査...

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Kuroshio 112

南米起源の古代人類は存在するか  モアイ像は、長頭・長耳の人面が彫刻された巨石で作った人像のことで、南太平洋の絶海の孤島であるイースター島にある。モアイ像は、マルケサス諸島やオーストラル諸島といった南太平洋の島々の遺跡からも発見されている。日本でもモヤイ像が伊豆の新島の石で創作され、東京の渋谷駅の西口 に、待ち合わせの場所の目印として置かれている。 ヘイエルダールというノルウェイの冒険家が、南米大...

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A Medical Doctor --The Life and Dedication of Dr. Shida Chjkako

女医「志田周子(しだちかこ)」は、昭和初期、陸の孤島と言われ無医村であった山形県の月山のふもとの集落の大井沢で診療を行い、生涯をささげた人物である。 その生き方を映画化しようとの動きが始まり、志田周子を銀幕に甦らせる会が結成されている。 事務局は、山形県西川町の教育委員会の中に置かれている。 電話は、0237-74-3131である。 http://www.sidachikako.com/index...

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Kuroshio 111

黒潮文明の漁獲遺構  沢ガニが最も美味しいのは、寒が入った季節だ。沢ガニは、寒さを逃れるかのように黒潮の海に向かって産卵に備えて山を下る。赤くゆであがった沢ガニは、ハージキ、赤い月という名前に変わった産卵前の卵嚢(かにみそ)を抱えて珍味となる。沢ガニをとるのは、竹で編んだおとりの籠だ。アギというと魚の鰓のことだが、円錐形のアギが竹籠の中に入っていると思えばいい。魚やカニが中に一旦入ると出られないよ...

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Taxation and New Liberalism

気になっていることがある。2月5日の朝日新聞の五面に載っていた記事のことだ。法人税改革へ検討グループとの見出しがついて、政府税調方針 座長に大田元経財相 と小見出しになっている。大田氏は、第一次安倍内閣で経済財政大臣を務めたが、竹中平蔵氏などの市場原理主義の大勢力の一角を占める人物である。日本を構造改革論の虚妄などで破壊した学者・政治家の一人と目される。税調のなかで、法人税率を下げるなど、新自由主...

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Otarugaku

小樽学と言う月刊の小冊子があった。http://otarugaku.jp/ 2004年3、で通巻60号とある。その中に見開きの2ページで、敢行を読むと題するコラムがあった。 まず、東京で1月下旬に、訪日外国人一千万人達成祝賀会があったが、これはあ、本来3年前に達成して置くべき目標で、何を今頃、むしろ,3年前に未達成だった原因を顕彰しなかったのが残念至極だと書いている。浮かれているのは中央の奢りで、...

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Beautiful Landscape and Tyranny

夕べは悪い夢にうなされた。小樽の美しい町並みを見て、そこで醜悪な部分をも見てしまったからだと思う。オーイと大声を上げて化け物にでも捕まったような声を出してうなされていたようで,家人から大丈夫と声をかけられて目が覚めた。実は、小樽の街には日銀の小樽支店などの美しく立派な建物が立ち並んでいるが、その近くに、戦後に建てたとおぼしき石造りの郵便局がある。遠目には立派な建物で、その写真は一枚とって掲載した。...

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Beautiful Landscape at Otaru

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Decent Caligraphy

清廉規志 とある。前島密の書である。郵政民営化の破壊をまぬかれて残る。清廉こそが志を議ることができるのであって、拝金の汚濁した連中に公経営の理想を求めることが滑稽千万なことだった。文化と伝統とを尊重して郵便局に置かれていた郵政百年史の書籍と共にゴミにされて廃棄される寸前だった。申し訳なさそうに片隅に掲げられている。しかし、まもなく正面に堂々と掲げられて、日本の再生と復活を鼓舞することになる一幅の書...

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Kuroshio 110

ロッキー山脈東麓の街ボルダー  初めて米国に行ったのは、東京オリンピックの五年後、昭和四四年(一九六九)のことだ。さほど昔ではないが、四〇年以上が経って、オリンピックをま た東京で開催することになったのは驚きだ。太平洋路線にはプロペラ機に代わってダグラス社製のジェット機、DC・8が就航していた。最近の国際線の大 型機に比べればうんと小ぶり細身の飛行機で、近く退役する尾翼が高翼でエンジンが主翼になく...

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