構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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沖縄の参議院補欠選挙があった。どちらの候補の方を持つわけでもないから、そのコメントは避けるにしても、投票率が47パーセントであるのは、沖縄のアパシー状態を物語るのに十分であった。政治に関心のもてない国民には、独裁者の出現が容易になることは、もう、十分歴史が証明している。与野党の差は、大体3万票のようだ。イチャリバ・チョーデーで、琉球人でなくても沖縄が国会議員に選出したのは、面白い。小さな島などの票の分析も必要かもしれない。対抗馬は、宮古島の土地の名前が正になっている人とお見受けした。

連休である。総理の外遊に始まり、連休中は多くの国会議員が海外視察に出かける。慰安婦の問題についてのワシントン出張は、取りやめたようだが、そういうときにこそ、出かけて、首都のプレスクラブあたりで、大演説をぶてる政治家がいないのは本当にまずい。椎名素夫先生が、先月他界されたが、本当に議員外交をやっている人が見当たらない。やっていると言っても、相手の言いなりとか、代理人みたいなやり方は、外交にはならない。日本の国民の意見を外国で代弁できる国会議員のことである。農林大臣がスイスに行くという。耳を疑ったが、農産物問題であればいいが。

さて、連休の間に、国内を駆け巡っている政治家は、よい政治家である。地方選挙は、参議院選挙の前哨戦であったが、参議院での野党勢力の伸張が、勝利する見通しが強まったいる。るる説明しないが、民主党の15議席は大きい。それから、国民新党の動きも注目されている。三人程度の当選があれば、キャスティングボートを、握る可能性がある。綿貫党首は、衆議院議長を務めており、郵政解散と、刺客選挙を、批判しており、亀井静香氏は、ついこの前まで自民党の総裁候補であったのだから、党員数も、20万を超え手、なお伸張している。その背景には、中央と地方との対立の問題である。知事選挙は東京都知事選挙にスポットライトが当たったが、議員の選挙は、野党が大きく伸びている。それから、全国的な分析はしていないが、無投票の当選区が多かったことである。参議院選挙であるから、政権の交代はない。しかし、政界再編の引き金を引く要素もある。統一的に動けない民主党、市場原理主義に大きく舵を切った自民党と、一長一短の情勢が大きく動く可能性が、参議院選挙である。関心のある国会議員は、もう外国視察に出る余裕がないから、全国を飛び回っている。いい傾向である。

そろそろ、政権綱領案でも、出したほうがいいのかもしれない。連立政権構想でもよい。野党は今までは政権をとる気が無かったから、あるいはその逆かもしれないが、政権綱領もなかったが、そろそろ、本格的に、政策を議論すべきときであろう。さすがのマスコミも今回は、衆議院選挙のときのように、広告会社漬けにはならないだろうし、本家のアメリカでももう流れは代わったと見るべきだからである。日本を夜郎自大から取り戻す策を準備する時期に入ったと思う。

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