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Straits and Independence

月刊日本という雑誌がある。硬派の月刊誌で、平成9年四月に創刊されている。日本国の自立と再生が初志であるという。その三月号に、インドネシアの国会議員であるユスロン・イーザ氏の優れた論文が掲載されている。要旨はインドネシアが地政学上日本にとって重要である。独立戦争で血を流した、命を落とした日本人があり、友好関係の礎がある。武器三原則を見直して、マラッカ海峡の海賊対策などのための高速艇等を問題なくインドネシアに供与できるようにした欲しい。三原則そのものが、実質的には余り意味がない。エレクトロニクスの部品など、規制できないのではないか。日・イで共同でエネルギー危機に備えるべきだ。中東に石油利権があるからアメリカは中東に出兵したのだというのは単純な見方だ。アメリカは石油輸入先を西半球、アフリカ西部へと転換しようとしているから日本は自力で、対策を講じることが必要だ。東南アジアでの対中戦略を練る必要がある。中国が今猛烈な勢いで利益を東南アジアで確保しようとしている。日本企業もそれほど評判は芳しくないが、日本人はインドネシアで尊敬されることができる。バイオエネルギーの開発を主導して欲しい。対東南アジア外交をいっそう進めて欲しい。インド、インドネシア、オーストラリア、台湾といった民主主義国の連帯を強めるべきだ。最後に、インドネシアの祖国防衛義勇軍の行進曲の歌詞をを紹介する。数字の上での経済発展が頼りないものであることをアジア通貨危機を例にして述べる。清き東洋に幸あれという言葉を、東南アジアの政治家と、日本の政治家は密に対話を重ねる必要があると主張する。

歌詞は次の通り。アジア、すでに敵に向かい、蜂起せり。己を捨てて全力を尽くす。連合国を粉砕せんと。玉散ることもいとわず。進め進め義勇軍。アジアとインドネシアの義勇軍。清き東洋に幸あれ。古きアジア不幸に苦しむ。烈しき圧制に幾世紀も忍ぶ。大日本雄々しく立照り。アジアを救い我らを守る。進め進め義勇軍。アジアとインドネシアの英雄。清き東洋に幸あれ。

インドネシアでは開発独裁の時代が終わったとの認識である。日本がリーダーシップをとるべきだと強調する。

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