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A Poet 3

丸山薫の詩をもうひとつ。詩集仙境から。

山のさくら

雪が溶け始めて 道が日ごとに低くなり 額に触れるばかりのさくらの枝が 少しずつ 高く 遠退いていく その枝の網目をすかして眺める 空もみどりに色めくようだ ああ もうすぐ春になる 桃も李(すもも)も一時に花をひらく あの まばゆいきせつになる と そう心を躍らしたのだが ある日 山の媼(おうな)が私にかなしいしらせを囁いた 今年は山にさくらが咲かない と 麓から鷽(うそ)の群れがとんできて 蕾の芽をのこらず啄(ついば)ばんでしまった と

遅い時間です。明日は長い長い時間を乗り物に乗りますから、むしろ今日は遅くまで起きていたほうがいいのです。東京の夜は、街灯が人通りがなくても着いていて、くらがりはあまりありません。昼間は温度が上がりますが、すっかり涼しくなる季節です。いい季節です。

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