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Call to End 4

ワシントンの世界銀行総裁のスキャンダルをめぐる動きがそろそろ山場を迎えつつある。世界銀行は、名前は世界でも、その総裁人事は、アメリカ人が就任するという不文律で、当初ヨーロッパ諸国の関係者からは、そろそろ、アメリカ人が総裁になるというルールを変えるべしとの議論が聞かれたが、これ以上ブッシュ政権を追い詰めるのは得策ではないとして、ウォルフォビッツ氏が自発的に辞任する代わりに、アメリカ人が継続して総裁になってもよいという妥協案が囁かれるようになっている。この妥協案は、アメリカの財務省から出た提案のようだ。先週はじめに、調査委員会の報告が出され、なお、検討が続いているが、総裁の信頼は、修復の限界を超えた、つまり、辞任やむなしの状態にあるが、それが、ヨーロッパとアメリカとの微妙な主導権争いが背景に名あるために最後の調整段階にあるものと見られる。ちなみに、世界銀行の姉妹機関である、国際通貨基金はヨーロッパ人が総裁になるという寒冷にあるために、これまでのヨーロッパの主張を貫徹すれば、IMFのヨーロッパ人の総裁継続も、明け渡さなければならない。さて、アジア開発銀行の総裁ポストはずっと日本人が、大蔵省のOBが勤めているが、そこにも影響があることになる。山場に近づいているが、まだ目が離せない動きである。

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