構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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Morita Minoru

森田先生の新著を横浜の書店で買い求め、小生の簡易郵便局がなくなりつつある実態につきましてのコメントが引用されておりましたので、早速関係者にも届けました。数日後、先生の揮毫の入ったご本をご恵贈賜りました。厚く御礼申しあげます。5月29日の東京白金の都ホテルにての出版記念会が今から楽しみにしております。

 あいもかわらず、各地の郵便局関係者を回っております。最近も、郵政公社の生産性向上運動が、高額な指導料を払いながら、結果はほとんど出ていないとの話を聞きました。恫喝的な指導(?)が行われており、“やめろ”“辞表を出せ”などの言葉が飛び交う職場になったとの話も聞きました。郵便局から職員が減り、本社のみが人、組織が肥大化していく組織になったとの嘆きを聞かされました。超勤のために原資も大幅に削減され、反面、本社の民営化の関係だけが無尽蔵に超勤をしているという変な実態についても聞かされました。
 お客様からの苦情も増えているようです。人事についても、“オレがほめたから栄転した”とか、管理職が辞めていくことが多く、本社は、恫喝はするなという指令を出しながら、恫喝する人を出世させるという現象が起きているそうです。
 多くの職員は、最初は希望をもって取り組み、トヨタも郵便局の職場改善は職員と一緒に一体的に取り組まなければ改善も推進されないばかりか維持もできないと同じ考えだろうと思っていたというのですが、実際には、トヨタの関係者は人事という人質をもって脅迫まがいの指導(?)方法をとっているようです。
 “恐怖政治では人の心はついていきません”という発言も聞きました。“本社のトップを含めて現場の仕事がわからないからではないか”との意見も聞かされました。
 以上はトヨタ方式の生産性向上運動で、あまりにも現場を理解しないやり方に怒って辞めた局長の声です。

 郵便が遅れだしています。出版社や雑誌社の関係者も苦情を呈し始めています。
 4月20日、帝国ホテルでの郵政公社の郵政記念日の式典の懇親会に参加しましたが、何か華やかさがなく、証券会社や金融関係者がたむろするばかりで、先輩の姿もちらほらで雰囲気が暗くなっているのがよくわかりました。
 “民営化、さあやるぞ”という掛け声ばかりで、職員は先行き不安で建前の発言とは別に不安を隠しませんでした。
 西川社長が、コンピュータの問題で担当理事を怒鳴りつけたとか、イエスマンでいることがわが身のためとかの情けない話も聞きました。
 郵政民営化はまず成立過程で瑕疵があり、やみくもにアメリカの意向を聞いて進められた背景がありますから、関係者には焦りが見られます。ある種の私物化が起きているようです。
 夏の参議院選挙では、国民新党をはじめ郵政民営化の虚妄を主張する方々が勝利して、伝統ある日本の郵政を正道に戻さなければなりません。先生のご活躍を切に祈りあげます。

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