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Pope in Latin America

ローマ法王のラテンアメリカ訪問が続いている。ブラジル訪問である。解放の神学ということが思い浮かぶ。ブラジルの前の大司教、Hummes氏は、労働者の司教とも呼ばれていた。バチカンは、ラテンアメリカを希望の大陸と呼び、貧富の格差の是正、貿易の規制緩和、医療援助の拡大などを訴えている。1980年にラテンアメリカを訪問した、ヨハネ・パウロ2世は、なんと2週間にもわたってブラジルに滞在して、スラム訪問までをやってのけている。その当時は、10人のうち9人は、カトリック教徒であったブラジルが、10年後のカトリック教徒は、3分の2に激減している。プロテスタントのペンテコステ派と呼ばれる新興宗教が教勢を拡大している。カトリック教会にとっては危機的状況である。ベネディクト16世は、80歳という高齢であり、ブラジルのカトリック国としての変化について、説教するたびというよりも現状を知るたびと位置づけられるが、期待にこたえることができるか。ヨーロッパとアメリカ、そしてラテンアメリカとの三角の精神世界の位置づけについても考えるたびである。もちろん、ベネディクト法王は、ヨーロッパ精神世界の具現者であるだけに、ブラジルの反応が注目される。

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