構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

« Passage to India | トップページ | Seven mysteries »

Post Office Crisis 2

下記は参考までの情報です。

日本郵政公社になった年の7月の異動で○○県の○×郵便局に転勤いたしました。JPSが導入されていた○○局の配下にあり当然のごとくJPSをやることとなりました。この頃のJPSは効率的なことをする点についてはまともだったと思います。

その後、20057月に都内の○○郵便局に転勤となりましたが、この局もJPSのコア局の指定を受けており当然率先してJPSを実施しなくてはならないのですが、私が転勤となる以前に本社のJPSが入って改善を行ったことを後になって聞きましたが、ただ人を集めて改善モドキを行ったとしか思えない散々な状況でした。本社の改善責任者(現在は本社JPS担当部長に昇格)の報告書は完璧にできたと報告したと思われます。それは後に郵便事業本部の執行役員がお見えになったときに、お前は何もやっていないのか、以前本社が入って実施したやり方が浸透していないと叱責されました、私もJPSを実施してきた自負が有りましたので、本社が入って何をしていたのか疑問に思うことばかりでした。JPSとは人を減にすることですが、それは効率的に業務が回るようになってからのことで人員や超勤を減らせと号令をかけるのみで、本当に公社で存続しても、民間会社になっても品質を保った業務ができるのか疑問を持ち、東京支社と本社に私と局のJPS職員が区内を回り○○管内における現状の説明書を作成、○○地区と○○大学近辺の高層マンションの建築ラッシュ(非常にセキュリティが高く郵便物の配達にも時間を要する。)と○○駅の南側に大会社のその他の本社ビルの移転があり、到底人を減らしたり品質を確保する以前に現状での業務が非常に困難であるので、増員と予算が必要と訴えたがなしのつぶてで、挙句の果てにトヨタのJPS主査となっている方がお見えになり、貴方は何もやっていない、○×局で実施していてなぜできないと大分叱責され挙句には、生田総裁と高橋副総裁に対する背信行為であり、この現状を高橋さんと本社郵便事業部の○○さんに報告する。またやる気がないのなら紙切れを出してすっきりしたらいかがですかとも言われ、○○局の現状を報告しても本社も支社も何もしない、本社に現場からどんどん人を抜いて本社ばかり肥大化していく(民営化となれば当然人は必要にはなるし分割ロスも生じるのは分かりますが)結局は現場のことは何も思っていないことが良く分かりましたので、辞めようと決断し、20067月に36年間お世話になった郵政を辞めました。

民営化は反対ですが、民営化になって本当に良かったとなる日が来るのか疑問に思っています。

第一線のことを、本社は偉いという目線で見ていては駄目です。本社の上級幹部か゛視察や見学ではなくて、民営化になろうがなるまいが、現在の郵便局で自分が数ヶ月間責任者としてお客さんの目線でしっかり見なくては駄目だと思います。

先日、西川新総裁に年賀の遅配は現場の体制が悪く、郵便局長の責任であったと本社の郵便事業部幹部の説明のペーパを本社の方から見せてもらいましたが、現場の責任者はこれを知ったらどのように感じるのでしょうか。・・・・背筋か寒くなりました。

それといよいよ旧郵政省は完全に崩壊されますね。

郵政は小泉と竹中にぼろぼろにされて、生田と高橋には訳のわからないJPSで人減らし、反面、品質を高めろとあい矛盾する事を散々やらされて、小泉一派が消滅するや郵政を散々批判していた西川なる者が今度は「郵政事業の関連法人の整理・見直しに関する小委員会」を立ち上げ委員長がこれまた郵政に批判的な松原と全てが郵政にとってマイナスのことばかり、本当に現在郵政関連に生き残っている、元高級官僚の人たちは何を考えているのでしょうか。

多分、今のまま御身大切でいると民営化になるや郵政以外からの人々に全ての会社は支配されるのでしょうね。・・・現在でも要所のポストは侵食されているのに。

私は退職したからいいとはいえません。自分が36年間お世話になった郵政が日本の外圧や外資にのっとられるのは寂しいですね。

また、松原東洋大学教授が6月には郵政OBが役員をしている連結企業31社に対する中間報告を出そうとしていますが、全てがばっさりと切られてなくなるのでしょうか、いい加減ばかばかしくなってきました。

政府も天下り禁止法案の可決とか、四面楚歌ですね。

結論として民営化は絶対に反対(サービスは私がいた頃から更に低下)ですし、現職の郵政官僚にもつとしっかりしてもらいたいし、夏の参議院選は民営化反対者に頑張っていただきたいと思います。

注、JPSとは、日本郵政公社で行われているトヨタ方式の生産性向上運動のこと。

|

« Passage to India | トップページ | Seven mysteries »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209267/14998995

この記事へのトラックバック一覧です: Post Office Crisis 2:

« Passage to India | トップページ | Seven mysteries »