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Tenth anniversary

月刊「日本」と言う雑誌がある。平成九年に創刊された雑誌である。創刊の初志は日本国の自立と再生を実現すべく全力を傾ける覚悟であるという。叱咤激励をする会が、5月7日、午後6時半から、グランドアーク半蔵門で開かれる。会費は一万円である。

その雑誌に、チャイナウオッチングという特別記事があり、鳴 霞という月刊中国の主観なる人が執筆している。5月号の記事は、刻々と迫る中国の金融崩壊という題の記事である。中国の不良資産の総額が10兆元に達したとして、外資を投入しても間に合わなくなっている実態や、中国経済が極めてアンバランスで、中国人民のうち、10億人はカネがなくものを買うことができずに、つまり消費行動がとることができないし、9億人には社会保障もなく、農村部の7割の住民には医療保険が無く、都市部においても4割は保険がないとしている。現在の中国共産党の指導部は、青紅邦と呼ばれる共産党青年団と近衛兵が実験を持ち、反日理論としては、南京大虐殺と、盧溝橋事件を中心にすえているという。温家宝首相は、先日来日したが、4が11日には、韓国訪問を先にしている。中国は日本海の中ロ国境付近で、港湾を建設中であり、ロシアと組んで建設を進めている。温家宝首相は、ハルピン・大連間で新幹線を建設することなど、日本海への進出を並々ならぬ決意でいるという。長白山(白頭山)に空港も建設中の由。言論の自由は、まったく封殺され、国内で、南京の問題、長白山のこと、ソ連解体のことなどは、報道管制下にある。チベットに、軍用空港ではないかという空港を建設しようとしており、これには、7億人の中国人が汚染された水を飲んでおり、電気もガスもない。などの、きわめて貴重な情報が掲載されている。また、中国はチベットのために投資をした歴史などないと断じている。

一部の中国経済だけを見て、甘言に乗れば、中国人民の恨みを買うことになるのかもしれないし、ビジネスの隆盛はかならずしもこくえきに合致しないことが多い。中国との関係はそれほどにデリケートで、中国は依然として独裁政治の国であることを認識しておくべきだろう。また、社会主義を目指していた中国は、不平等を憂える国是もあったが、今はすっかり放棄して、世界でもっとも不平等な国家ともなっている。月刊日本の鳴霞氏の執筆する中国情報は貴重であるし、それを掲載する月刊日本も勇気のある雑誌である。

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