Post Office 5
まず、持ち株会社の人事から見てみよう。
高木祥吉氏が副社長である。元金融庁長官である。竹中平蔵氏の側近の財務官僚である。金融と非金融の分離が、郵政民営化の本質であることを露呈している。郵政官僚で、元郵政事業庁長官の団宏明氏は、日本郵政会社から、失脚させた人事となっている。
牛尾治朗氏は経済同友会の人である。市場原理主義者の政商の財界人である。小さな伝記会社の会長がなぜ、これほどまでの権勢を保持できるのか理解しがたいところがある。
奥谷禮子氏は、残留。国会で、当時の城島正光議員からの、規制改革会議の委員の問題について追求されたことがある人物である。
宇田左近氏は、マッキンゼーの出身である。民営化有識者会議で、色々な数字を竹中郵政民営過失の求めに応じて提出したと言われる。郵政公社の外郭団体の整理を推進している人物と言われる。
ゆうちょ銀行の古川会長はは、三菱商事からの人物。社長が、日本郵政副社長の高木氏。郵貯の官僚支配が露呈したところである。
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