構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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参議院選挙の直前、政府与党が大敗したら株価が暴落すると言うことを平気で発言する人もいた。郵政民営化法案が国会で否決されたら株価が下がるなどと言う人もいたが、実際にはそんなことは起きなかった。参議院で郵政民営化法案が否決されたときには、実は市場は反転したのである。

お盆休みの最中に、株価ショックが起こり、暴落で一万6000円割れを起こした。円高が進んでいる。輸出依存の企業は、黒字決算が、赤字決算になるところもある。

しかし、冷静に考えると、アメリカの住宅バブルも異常であるし、その規模は、日本円にして数百兆円の巨額なものだ。そうした、バブルに乗せられて、国内で投資をせず、海外に投資をして儲ける、自分の国民を大事にしないで、海外の投資家を大切にする、海外援助の額を大判振る舞いするなどの、ばかげたことをやってきた。頭を冷やして政策転換すればいいのである。カジノ資本主義が、終わりを告げるのは本当はいいことではないだろうか。為替の上がり下がりで、例えば、製造業が、赤字や黒字になったりするのは健全ではない。

円高も悪いことばかりではない。外国からいいものもたくさん買える。国内を豊かにする方法である。一ドル360円の時代もあったのであるから、その三分の一になったが、工業製品は安くても、農産物は高いなどのいびつなお国柄になってしまった。食糧自給も悪い。なにせ、金融が牛耳っている国である。カジノに出入りした連中に、公的資金を投入するような国柄にも劣化してしまったから、ちょうど手直しをするタイミングである。

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