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Fake Privitization 34

今回の山田洋行事件、防衛次官の接待事件の背後関係についてコメントする記事がようやく東京新聞で報道された。報道というよりは、におわしたというぐらいかもしれないが、興味深い記事である。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007111102063552.html

「順風満帆だった山田洋行に、バブル崩壊が暗い影を落とす。

 山田が買い進めた不動産が不良債権化し、親会社の「弥生不動産」(中央区)は約百十三億円の債務を抱え、整理回収機構(RCC)に移管された。二〇〇四年三月、RCCと和解が成立したが、大株主だった山田は、債務弁済のためとはいえ宮崎ら他の役員に無断で、山田洋行を約百億円で売却しようとしたのだ。泥沼の内紛の始まりだった。

 「このままでは会社が身売りされてしまう」。宮崎は、MBO(現経営陣による株式買い取り)で経営権を渡すよう山田に迫った。だが、交渉は決裂し、宮崎は、三十八年間勤めた山田洋行を去った。

 昨年九月、宮崎は「日本ミライズ」(港区)を設立した。約四十人の社員が移籍した。営業の核を失った山田洋行側は、約十五億円の損害賠償訴訟を起こした。」

というくだりである。山田洋行が買い占めた土地が不良債権化して、その穴埋めに、会社を百億円で外資ファンドに身売りしようとしたことが、事件の発端だという。その外資ファンドとはどの会社か。山田洋行に、不良資産となった土地をつかませたのはどこか。RCCとの和解を勧めたのは、誰か。

15日に、元防衛次官の証人喚問が参議院で行われるという。くさいものにふたをしないで、背後関係についても質疑が行われることを期待する。山田洋行の資金が内外の政治家に渡っていないか。事件の広がりは日本の国内だけではない。米国の軍事関係者で、山田洋行の接待の対象になった人々も発表してほしい。RCCの処理の過程でも、害しファンドとの関係はないのか。究明が待たれる。山田洋行、弥生不動産と、当時の銀行関係者とのつながりなどについても、究明が待たれる。もう週刊誌あたりでは、火の気のないところには煙は立たないとばかりに、色々か彼始めているから、真のスキャンダルが明るみに出るのも時間の問題かもしれないが。

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