構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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Sicko 8

ダカーポという第一と第三水曜日に発刊される雑誌がある。その11月21日号(618号)に、「拝啓、マイケル・ムーアさま 日本の医療保障もヤバいです!という特集記事が掲載されている。先ず、日本の医療構造改革は「シッコ」(ビョーキ)だ!という記事で、全国保険医団体理事の、三浦清春氏のインタビューである。次に、日本の医療保障制度はどう変わるのか?という記事で、どんどんひどくなる日本の医療制度について、年表がある。次に、医療費の抑制を狙った、後期高齢者医療制度、療養病床の削減、診療報酬の三分野について、解説する。後期高齢者医療制度については、崩壊する日本の医療という著書がある鈴木厚氏(川崎市立井田病院地域医療部長)が、解説している。療養病床の大幅削減で、病院から追い出された高齢者の問題について取り上げる。診療報酬改定のせいで病院が倒産に追い込まれている現状を分析する。原則禁止だった混合医療を実質的に解禁した「保険外併用療養費」という制度についても説明する。法務省の法制審議会が、医療関係者を含まない中で、法律改定で、民間保険会社が、現金だけではなく、医療行為もできる、つまり、アメリカ型の改悪を導入する試案を提出している実態についても触れる。世界各国の医療制度を一表にまとめる。最後に、医師で参議院議員の自見庄三郎氏のインタビュー記事を掲載する。国民皆保険制度は守らなくてはいけない!と題する。

ダカーポは、一冊320円という、廉価の雑誌であるが、本当によくまとまった記事である。日本の医療保障制度が、構造改悪論者とネオコン、市場原理主義者の陰謀で危機に瀕している。混合医療の導入などは亡国の改悪であることを広く知るための時宜を得た出版である。当ブログの読者の皆様、是非、一冊書店でお買い求めになってはいかがでしょうか。

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