構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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隣の図書館の欄に、今日は一挙に三冊を紹介した。いずれも新書であるから、地方の書店に限らず、全国で容易に入手できると思う。第一冊は、藤井良弘氏の、金融NPO(岩波新書)である。営利の金融と非営利の金融の二つの種類があることを解説して、カネを社会や環境の保全のために生かすことを提案する。市場原理主義にまみれた日本の金融、特にメガバンクを遠めに見ながら議論をする。第二冊目は、新しい神の国(ちくま新書)で、著者は古田博司氏である。中国や韓国と、日本とが文化や歴史や国民の成り立ちが違うことを詳細に論ずる。日本はアジアの一部という近代の信仰を見直し、脱亜ならぬ別亜の論理を説く。第三冊目は、自民党はなぜ潰れないのかという題で、村上正邦、平野貞夫、筆坂秀世氏の「三浪人」(三賢人か)が激動する政治の読み方を語る。一部の議論には、亀井静香議員も参加している。前著の参議院はいらないと言う同じ幻冬舎からの新書も大変優れた政治の書であったが、今回の出版も、混迷する政治状況の中で、新たな議論を巻き起こす本である。とりあえずのコメントである。書店で一冊なりとも買い求めて当ブログに感想なりをご提供いただければ幸いである。

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