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Another Asia 2

中国と日本とは、ほとんど別のアジアで、一衣帯水とか、東アジアでイトから下でくくるとかが難しい話はどこかで、当ブログでも指摘した。左側の図書館に掲載した田代秀敏氏の中国に人民元はないという新書版の本の紹介は、その一環である。一衣帯水とか、唐の時代の交流とか、李白や杜甫の時代の教養とか、日本人は中国に対する親しみが、教養があるが、それは、現代中国では全く失われたものである。誤解の元である。

東京の私鉄の終着駅、フランス風に言えば、輝美乳の近くに東京であれば、大体地位sな繁華街がある。昔、パリで、鄧小平が過ごしたような町がある。そこの焼き鳥屋にも中国人の若い、おそらくは、学生として何とか東京に国を逃げ出して渡ってきた人がいたので、聞いて見た。東京の生活は大変だが、中国では、日本人はみんな鬼のようだと教えられてきたが、なんとそうでもない、真面目に働いておればそれなりに親切だし、南京事件を起こすような残虐な国民でもjないし、まずは、法治が貫徹しており、労働基準法もあるし、住みやすいところだと言った。さて、何が、悪いのかときいたら、中国はやはり一党独裁で、富の分配は悪いし、階級差別は歴然としてあるし、政府が悪いと外国日本に来て初めてわかるようになったといった。

田代秀敏氏の新書は、日中両国間での日本側の誤解を解くための良書である。

こんなことが、本の帯に書いてある。

「中国に公私混同はないし、友達の輪はないし、裁判所や、三権分立、放置はなく、見料と権利と権限との違いはない。中国に地方公務員の汚職はないし、農民の失業はなくて、人民元もない。中国に中央銀行はないし、手形不渡り倒産がなくて、決済もない。中国に金融はなく、土地バブルがなくて、金利もない、私有財産もない。話はややこしくなるが、中国に物権法はないし、簿記がなくて、sっほんもない。中国には定期券も回数券もないし、ほーレンそー(報告、連絡、相談)がなく、企業もない。ないないづくしはまだ続く。中国には卸問屋はないし、中華料理がなく、相場もない。中国には、市場経済も資本主義もない。要するに、日本人が勝手に「これは中国にもある」というものは、中国にはないのである。と、書いてある。」

同じ漢字を使っているからとか、単純な話ではない。全く違う文明が、近くにあるというだけの話である。中国を理解するための新書である。勝手に、古い日本が中国にあると思うだけで、誤解を生じて紛争の種を巻き起こすことになる。中国側も日本に対する理解など、もともと考えてもいないのであるが、日本側は、中国の本質について考えるところがあるが、日本人的に相手のことを理性的に考えて、そこを何とか理解しようとの趣旨あふれる本である。

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コメント

honto ni sou omoimasu.
tohomo rihakumo nihon jin ga tukutta mousoukamo shirenai.
ima vientian ni imasu. yahari,
ittan communism ni naruto sono nioiga nakunarunoni 30nen kakarimasune. chuugokuno shinshutuga medatukuni desuga,
itumademo yuukouha tudukanai deshoune.

投稿: toku | 2008年1月 7日 23時02分

こんばんわ、コメントありがとうございました。

>全く違う文明が、近くにある
本当にその通りですね。
過去に日本が学んだ中国は既に地球上にはなく、
あるのは金儲けだけを考える史上最悪の民族、
そういう印象が強いです。

>法治
中国共産党下では永遠に無理でしょう。

投稿: ピア | 2008年1月 8日 20時38分

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