Political Crime 2
村上正邦氏の収監を控えた、5月14日には、国会に対する請願デモが行われている。
デモには、佐藤優氏などが、参加していた。国会では、請願を行い 参議院では、請願書を山内俊夫参議院議員が受け取り、衆議院では鈴木宗男議員の赤松秘書が代理で受け取った。請願の推薦議員は平沼赳夫衆議院議員であった由である。
いわゆる国策捜査で現在係争中の、佐藤優氏は、「理不尽な地検の起訴と裁判所の鵜呑み判決があり、しかも高齢で心臓疾患のある村上氏の収監は非情なもので、監獄で死ねということだ、欧米の先進国では見られないようなもので、人間性のかけらもない国家になっている」「司法制度の改善は、硬直化した司法官僚のためにもなる」との趣旨を、日比谷公園での散会の挨拶で述べている。
「我が国の司法の現状に疑問を抱く私達は、下記の要領で国会請願デモを行うことに致しました。是非ともご参加下さい。「日本の司法を糾す会」
日時 平成20年5月14日(水)午後2時30分 集合
場所 星陵会館ホール(千代田区永田町2-16-2)
*星陵会館に集合後、午後2時45分から国会請願デモを行います。
請願の趣旨
最近、検察や警察による捜査・取り調べの不当性に強い抗議と憤りの声が挙げています。特に「国策捜査」のターゲットとされた人々の多くは、「はじめにストーリーありきの捜査によって事実を捩じ曲げられ、デタラメな調書をつくられている」と、必死の訴えをするようになっています。 現下日本の刑事司法システムでは、裁判も検察の主張を追認することがほとんどであり、公訴権を独占する検察が起訴に踏み切った場合の有罪率は最終的に99・9%を超えるという異常な事態に陥っております。
来年には裁判員制度がスタートしますが、対象となる事件はごく一部に過ぎず、改善の見通しは全く暗い、といわざるを得ません。
また、取り調べで容疑事実を否認する限りは保釈も認めないという「人質司法」等、日本の刑事司法における問題点は山積しております。
こうした現状を改善するためには、警察と検察、検察と裁判の健全な緊張関係の再構築や「調書主義」「人質司法」の弊害見直し等、日本の刑事司法システム全体の抜本的な立て直しが急務です。
こうした現状を改善するため、上記のような国会請願デモを行うことにしました。是非とも皆様のご参加をお願い致したいと存じます。 以上
「日本の司法を糾す会」」
デモ自体は、整然としたもので、いわゆる宣伝カーがつくようなものではなく、マイクロフォンの拡声器を持った人も二人くらいのもので、全員でも4-50人くらいのものであったが、いわゆる右翼の関係者もおり、またいわゆる左翼雑誌と見られる編集者なども入っているというものであった。左も右もない時代のなかでの、政治社会現象であることを如実に感じさせるものであった由である。
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