構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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Resources 4

世界の穀物需給は、70年代に似ているといわれる。世界の穀物生産は、少品種を多量に生産する。大豆、小麦、とうもろこし、米などで、中国は、大豆を輸入しており、大豆の輸出はない。アメリカが、最大の穀物生産国であるが、大豆の在庫が急減していることが木にかかる。エタノール生産が急増しており、その点、米国農家の手取りは、とうもろこしの場合倍増している。政治が劣化するなかではあるが、国際的な資源争奪戦に対する日本国家の取り組みが強化されなければならない。食料自給率も、40%を斬っている現状の中で徹底した農政が再構築される必要があり、農業政策ではあるが、一つの安全保障政策であり、毒入り餃子事件に象徴されるように、他国に食糧を頼ることは、国を弱体化させる端緒となりうる。この点、食糧自給率100%を回復したフランスの政策などを見習うべきである。フランスの地方を訪れた人は気づいていると思うが、住居地と農地とを整然と区画して、美しい国土を形成している。農地や水田をつぶして、不夜城のようにけばけばしいショッピングセンターを作り、食糧輸入が美徳のように消費をあおったのは、本当は悪政だったのではないだろうか。

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