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Fake Privitization 88

持ち株会社の決算は、経常収益1371億、費用993億、経常利益378、純利益425億である。子会社からの受託手数料の減があり、病院や宿泊事業も減であるから、収益は計画よりも少なくなった。純利益が425億(計画は130億)にもなり、事業計画を298億も上回っているから、まずまずだったなどと評価している向きがあるが、実は、経常費用を計画から大きく縮小して、システム配置などを次の期に持ち越すなどをして、利益を大きく見せているだけの話である。また、連結納税をしたために、約72億円の法人税の戻りがあったのも、僥倖である。なお、政令で、社会・地域貢献基金の積み立てを、純利益の10%、つまり、42.5億円を積み立てたことになっている。要すれば、利益の大部分は、先送りと、法人税の戻りによるものであると診断して間違いない。(つづく)

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