構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

« Fake Privitization 72 | トップページ | Chotai »

Fake Privitization 73

石川県の能登半島の観光推進を図る、能登ふるさと博が、7月19日から10月26日までかいさいされるという。日本の美しい地方が、都会の観光客でにぎわうことは大いに結構な企画である。ところが、その促進策として、大型観光バスの能登有料道路通行料金助成ということがあるという。の帆地域の宿泊施設で一泊以上するバス旅行について、大型観光バスの往復通行料金を全国の旅行会社に対して助成しますと、そのパンフレットには説明がついている。

ちなみに、来る7月5日には、東海北陸自動車道が全線開通するという。能登自動車道、能登有料道路、北陸自動車道がつながり、特に名古屋方面からは、今まで飛騨清美と白川郷の間が高速道路がなかったので、いよいよ便利になる。

しかし、基本的な政策として、高速道路を無料にするのが正論ではないだろうか。北陸の産物が、高速道路を使って、より安価に大都市に供給することも可能である。バスの料金を負けるといったことではなく、自動車道路そのものを税金で作ったものであれば、無料にするほうが理にかなっている。料金を地域の自治体や観光協会が負担して、民営化した高速道路に奉仕するのは、逆立ちした議論ではないだろうか。むしろ高速道路を地域格差是正の為に政策手段として活用して、料金の無料化を図ることが必要である。サービスエリアなどを建設せず、旅客を地元の市町村に誘導して、地元の活性化に寄与することの方が大切である。民営化した高速道路会社の利益最大化を図るのであれば、もうそれは逆転した政策でしかない。

|

« Fake Privitization 72 | トップページ | Chotai »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209267/41713536

この記事へのトラックバック一覧です: Fake Privitization 73:

« Fake Privitization 72 | トップページ | Chotai »