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Territorial Issue

竹島の領有権問題を巡って、日本と韓国が対立の様相を見せている。韓国政府は、在京の大使を一時帰国させた。

大使を一時帰国させるなどの動きは、日本に対する敵対的な動きである。冷戦の時代のさなかにあっては、韓国は自由主義陣営の中で、北朝鮮を対峙する国家であることから、日本は、むしろ経済発展の為に支援する立場から、領土問題があっても、これをどちらかというとこと挙げしないた立場をとってきた。金大中事件にしても、白昼の東京のホテルから、韓国の情報機関によって拉致されたにもかかわらず、日本は政治的な?解決と称する穏便な態度を続けた。日本の国権の侵害があったにもかかわらずである。

竹島の領有権は、もともと日本の領土である。竹島にはアシカが生息しており、島根県の漁業者がこれを捕獲していた。捕獲といっても、サーカスや、水族館でのアシカの芸を疲労するための捕獲であったという。また、あわび料等があり、半島からの海女さんが働きに来ており、島根県からの漁業者がそれを仕切っていたようだ。当時は内鮮一体の時代であったから、あまさんがたの給料の方が高かったという。島根県には竹島の日と言う記念日を2月に定めているが、まだそれほど時間が経過していないので、竹島を往来した人々が多く残っており、おそらく韓国側にも、先述の海女さんをはじめ関係者がまだ多くご存命のことと思われる。

韓国政府が、李承晩ラインを一方的に引いて、竹島をそのラインの内側にしてしまったことから、始まる。韓国は一方的に軍隊を送り、実効的に支配してしまった。日本は国際司法裁判所にも訴えることを辞せずと主張しているが、韓国は頑なな態度で、全く交渉に応じようともしない。そんなところを見ると、韓国の愛国主義は全く狭量である。最近のBSE問題などを見ると過激に反応する国民性のようである。ナショナリズムは、えてして狭い見方になりがちであるが、時々度を越すような過激な反応であり、隣国友好が大きく揺らいでしまう。テーブルに着こうともしないのは、韓国側である。竹島は、アメリカ当局も日本領であることを認めていたこともあり、射爆場として記録されていた。情緒的に国民を扇動するために竹島の歌を作って韓国の小学校では詠わせるようなことをしているようであるが、国際司法裁判所に訴えようと提案すると、道理がないので、そのテーブルには一切着かずに、感情的に反発するだけの動きを見せている。

しかし、冷戦時代は終わったし、韓国自体も経済的にも大きく発展したので、日本ももう遠慮することはない。堂々と領有権を主張して、交渉のテーブルに着くよう外交努力を展開すべきである。しかし、日本の外務省もまだまだ旧態依然のようで、竹島の領有権を訴える活動もほとんど行われていないのもまた現実である。

竹島の主張は全く北方四島にも連動する。ないがしろに出来ないし、竹島問題には口をつぐみ、北方四島だけを主張するということはもはや出来ない。ロシアには、公平と正義を理解できる政権が登場しつつあるようであるが、韓国には新しい大統領が、しかも、大阪生まれの日本を理解できる大統領が始めて就任にもかかわらず、竹島の占拠が不当なものであることがよくわかっているだけに、頑なになっているように見える。

韓国は大使を一時召還した。非礼である。日本政府もしかるべく対抗処置をとるべきである。冷静に、着実に、対処することが外交の要諦であり、理不尽に妥協することではないし、そうすれば必ずいつか国益を毀損することになる。

朝鮮半島では、地殻変動が起きているようだ。金正日は、北京オリンピック開会式に欠席することを新華社が報道した。金剛山への韓国人観光客を射殺した。しかも、六カ国協議の最中である。

竹島の領有権については、国際社会では、当然日本領と考えられている。分が悪いのは韓国であり、狭量なナショナリズムで騒いでいるに過ぎない。説得力のないナショナリズムは却って国を衰退させることにつながりはしないか、関心のあるところである。韓国の事大主義、時代錯誤に対しては、敢然と日本の主張を強め、姿勢を改めさせることが必要である。韓国にも多くの良識的な人士があるが、こうした極端な反日の勢力の声が余にも大きいために、声を出せなくなっている現状にある。真の友好関係が朝鮮半島に到来させるためにも、言うべきことははっきり云う事が大切な時代になった。朝鮮半島が激動する中で、日本が軸足を固めて、旧宗主国としての矜持をもち、対処することが、東アジアの平和と安定のためにも肝要である。

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受信: 2008年7月16日 12時13分

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