構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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郵政民営会社の人事が微妙に変化している。チベットのようなもので、どんどん中華思想の「民間人」の陣容部隊が増強され、郵政の現場を知るものは、お飾りでイエスマン科、専門知識があり追放できない小数の者しか残らない仕掛けになっているようだ。しかし、現場力がどんどん低下していることの象徴でもある。

日本郵政株式会社の、CEOは、住友銀行出身の西川善文氏で、元金融庁長官で郵政民営化を竹中平蔵元大臣の片腕として推進した天下りの副社長である高木祥吉氏であることは変らない。社外取締役には、ウシオ電気会長 トヨタ自動車の奥田相談役 三菱重工の西岡会長 伊藤忠の丹羽会長の他に、弁護士が二人いる。下河辺和彦、関哲夫の両氏であるが、関氏は新日鉄の常任監査役でもある。高橋瞳しが、青南監査法人代表社員であり、なんと、あのザ・アール社長の奥谷禮子氏も、社外取締役として残留している。

執行役員は、専務三人、横山邦男(三井住友)、米澤友宏(金融庁) 佐々木英治(50年)である。常務執行役は5人、藤本栄助(51年) 伊東敏朗(51年) 浜田憲一郎氏がちなみにソフトバンクテレコムの常務が前歴でCIOを兼務するがもともと、明治大学を卒業して日本アイビーエムにいた47歳の人士である。妹尾良昭(大和証券エスエムビーシー) 白金郁夫(50年) 平の執行役が7人で、 千葉吉弘(55年) 清水弘之(三井不動産) 伊藤和博(日本債権信用銀行) 寺崎由紀(48技官)谷垣邦夫(59年) 高橋正好(野村證券公共法人部長) 吉澤哲彦(郵政)となっている。

特徴的なことは、マッキンゼーからの宇田左近氏が、郵政持ち株会社の専務執行役を退任したことである。しかし、郵便事業会社の専務執行役としては残っており、どんな意味があるのかは不明である。和田光正(三井住友)常務執行役も退任している。

顧問に、広瀬俊一郎(47年)高橋守和(49年)がいるが、このうち、広瀬氏は、郵便運送会社の社長に転出した趣である。ちなみにカッコ内の数字は、郵政省に入った年のことのようである。(続く)

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