構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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Collapse of Market Fundamentalism

市場原理主義の粉飾が破裂している。米国のサブプライムローンの破裂から端を発した経済混乱は、もともと実体経済を反映しない砂上の楼閣のようなものであった。日本でも猫の額のような土地が、マンハッタンのビルの購入の担保になってしまうような土地バブルを経験したが、いずれにしても破綻する運命にあった。

リーマンブラザーズが倒産した。六本木ヒルズのビルの前に麗々しく、会社名を刻印した碑があったが、早く撤去してほしいものだ。日露戦争のときに、融資したシフ家の連綿としたつながりはどうなっているのだろうか。ホリエモン騒ぎのときにも、リーマンの背後関係が話題になった。日本の銀行や郵便貯金あたりとのリーマンとの具体的な取引額、あるいは、焦げ付きはどのくらいの額だろうか。明らかになってほしいものである。何せ、日本の歴史上最大級の倒産である。大新聞も何を怖がっているのか、ちゃんと報道しないのは不可解である。

AIG保険会社の危機が伝えられている。あれだけ、郵政民営化を後押しして、簡易保険の制度を攻撃した会社の末路である。哀れなものである。日本のかんぽを買収しようなどと企んでいた気配もママ見られたが、その可能性がなくなったことは慶賀すべきである。その連中を手を組んで、郵政資産の売却を狙った連中の責任は重大である。これからの糾弾が俟たれる。

それにしても、日銀の救済資金の投入額は大盤振る舞いに杉やしないのか。日本の自動車会社が倒産寸前にあったときは全く救済がなかったのに、海外の金融の動揺で、しかも、資源上原理主義の破綻で、身から出たさびの救済を、日本の中央銀行がおおぴらに、大盤振る舞いの外資救済を行うことは見識のない話である。もともと、デフレ政策を採り続け、日本のカネを海外に流出させ、しかも、ファンドに投資をしていた、モラルの低い総裁をようやくにして更迭したばかりであるのに、後継の白川氏も、同じような見識のなさなのかもしれない。日本を破壊しようとした一連の外資企業などは、つぶれても何も同情すべきところではない。

その証拠に日本の健全経営を続けるものづくり企業などの株価は、ほとんど影響を受けていない。適正な経済成長と、物価の上昇とが確保されれば、そして景気対策がしっかりと行われれば、日本の資産はまだあるから、それを元手にして、日本の再活性化を図ることが大切である。

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