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Market Fundamentalism

タイの紛争が続いている。タクシン元首相に対するビザの発給をイギリス政府が停止したとの報道があり、反市場原理主義の勢力とタクシン派の勢力との対立が続いている。もともとの紛争の発端は、タイの携帯電話会社の株を外国勢力に売却して脱税したという批判であり、タイの国軍によるクーデタがあり、その後民政に戻ったものの、未だに沈静化していない。基幹をなす通信事業を外国政府とほとんど一体の者に売り渡したことが紛争の原因であるが、似たような話が日本でも発生する可能性がある。

会員制の月刊雑誌のファクタが、12月号に報道している記事である。

http://facta.co.jp/article/200812009.html

ちなみに、ソフトバンクモバイルは、英国のボーダフォンが手はなしたJ-フォンを、(マーガレットサッチャーが強引に日本から奪った電波権益である)、ソフトバンクが買収したものであるが、安全保障の脅威の問題がある電波権益の売却を狙う噂が出回ることは、冒頭に記したタイの事例もあり、注視する必要がある。市場原理主義が世界的に破綻する中で、国家のタブーに触れる話が今後とも日本でも出てくる可能性があり、目が離せない。

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