構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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Earthquake Requiem

 休題。閑話ではない。昨日の朝は、14年目の朝だった。阪神大震災の起きた朝だ。犠牲者のご霊前に哀悼の意を表します。当日の朝、東京駅の新幹線に乗ろうとしていたと思う。関西で地震があったとの放送があり、車両は止まった。たまたま発車したこだまに乗り、各駅停車で名古屋に着いたのは何時ごろだったろうか。昼ごろにもまだ情報ははっきりしなかったように思う。電話がつながらなくなり、大災害になっているのがわかったのは夕刻だったと思う。救援体制を以下にとるかを考え始めたのは、夕食会のレストランの前だったように思う。大阪の知人にたまたまファクシミリが届いた。何時だったろうか。同級生が神戸の長田区の火災で焼け死んだのを知ったのはずっと後のことだった。空中から消化するための水を散布する飛行機ひとつない国だった。消防も郵便局も警察も献身的な活動をした。国当然のように。公的な部門がよく動いた。略奪もなかった。美しい日本の精神の発露であった。インターネットが動いた。携帯電話の回線が動く会社と動かない会社のふたつに分かれた。トイレが不足した。水が意外なことに止まった。いろんなことがあったが、特徴的だったのは、市場原理主義が何の役にも立たなかったことだ。儲け主義の企業は、さっさか仕事を放り投げた。きっと連中は、災害が起きて、今から思うと、東南アジアの大地震のときのように、神戸の埋立地の再開発のことを考えたに違いない。地震があって、建築基準法を改正して耐震策を強化すると思いきや、外国の基準を導入して、そしてアネハ事件につなげた。まとまりのない話になったが、阪神大震災を思い出して、民営化論の虚妄について改めて思い当たった次第。

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