構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

« Corrupt Postal Privatization 72 | トップページ | Corrupt Postal Privatization 74 »

Corrupt Postal Privatization 73

郵便局長をされている人士で、当方ブログの読者から、メールを頂戴した。

経済学者の中谷巌氏の、文藝春秋3月号の記事についてのコメントである。新自由主義からの転向について反省が足りないのではないかとの指摘である。

「 こんばんは。
○×は昨日から、漸くこの時期らしい雪になりました。
 うちよりも少し山手の郵便局では1日で50センチ以上積もったそうです。
 文芸春秋の中谷氏の論文が話題だと聞いて、眼を通しました。構造改革やら規制緩和やらで稼ぐだけ稼いでおいて、何をいまさら[竹中平蔵君」だと思います。「郵政民営化については、私は一定の評価を与えてよいと考えている」ですと。笑ってしまいます。
大事なヒナを敵から逃がすために親鳥が傷ついたふりをする「擬傷」というのがあります。民営化を守るために反省したふりをしているだけなのだろうと思います。曲学阿世、幇間、いろいろの言葉が浮かびます。某国のジャパン・ハンドリングの一環かも知れません。敵も危機感をもっていろいろの仕掛けをしてくるのでしょう。気をつけなければならないと思います。」

新自由主義の攻撃の対象となった関係者の実感のこもった的確な感想であるから紹介した。

しかし、多くの大マスコミや特にテレビは全く反省がなく、市場原理主義を謳歌するような番組を流し続けている。NHKあたりが、派遣業の女性経営者の高圧的な意見を延々と放映していたのには驚くばかりであった。ごく最近のことである。

しかし、はたまた、世界の潮流は完全に変わりつつある。第一に、ネオコンの本家であるアメリカの大統領が替わったのだ。アメリカ国内の対立は実に激越なものがあるが、迅速な政策決定が試行錯誤ではあるが行われつつある。オバマ大統領の一歩前を行く政策を進める好機で、世界政治と経済に日本が打って出る好機であるが、現実は、上述のような、うずくまっているような悲しい状況である。夜明け前が一番暗いのかもしれないが。

|

« Corrupt Postal Privatization 72 | トップページ | Corrupt Postal Privatization 74 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209267/44105028

この記事へのトラックバック一覧です: Corrupt Postal Privatization 73:

« Corrupt Postal Privatization 72 | トップページ | Corrupt Postal Privatization 74 »