構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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Corrupt Postal Privatization 100

 旧東京中央郵便局の再開発問題について、本日(三月3日)の記者会見で、設計などを今変更することはない、工事日程の延期についても申し上げられる段階ではないなどと語ったという。加えて、簿価が2137億円だから、これだけの不動産を有効に活用しなければ大きな損失を抱え続けると主張したという。極めつきは、「重要文化財に指定して、国が買い上げるといっていただけるなら話は別」だと発言したという。また、登録有形文化財の価値もなくなると文化庁が主張している展について、「登録を望んでいるわけでもない」と強調したという。

 暴言である。国が買い上げる前に、私物化したことをどう考えているのか。国民の資産を民営化で私物化したことを吐露しているかのようである。文化財の登録についても、みじんも関心がないことも明らかになった。すでに、産経新聞の報道に見られるように、検討委員会の委員の大勢は、保存すべきだとの意見が多数であったことが明らかになっている。そうした中で、破壊を強行したことに対する反省はみじんもない。市場原理主義者、拝金の徒としての典型と言えばそれまでだが、文化財は、カネでは買えないことをご存じないようだ。発言をなぞるにつけ、郵政民営化が市場原理主義の虚妄であることがいよいよはっきりするだけの話である。

 鳩山大臣に牙をむきだしたかのような発言であるが、これは、大臣に刃向かうだけではなく、日本の国柄、文化と伝統に対する反逆の発言でもある。

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