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Corrupt postal Privatization 160

Mainichi 毎日新聞のスクープである。日本郵政公社(2003年4月から2007年9月末まで)時代の「かんぽ」の保険金に不払いがある問題で、郵政省・郵政事業庁時代(2003年3月末まで)の「保険金の支払いに関する書類」が、廃棄処分されていたとの一面トップ記事である。

郵政民営化の虚妄の綻びが、表面化したことである。簡易生命保険は、日本郵政公社までは引き継がれたのであるが、かんぽ生命という平仮名になってからは、簡易生命保険は廃止されており、かんぽ生命会社は旧勘定の帰属主体ではないという、民営化のカラクリに毎日新聞は気づいているかどうかは不分明であるが、ともあれ、簡易保険の不払いに関する書類の保存義務がどのように成立しているのか精査する必要がある。

郵便貯金も、簡易保険も、民営化以前の契約や口座は、旧勘定として、新たに設立された独立行政法人に帰属するという制度になっているが、適正なものであったかどうか、今後国会での議論が期待される。もちろん、当ブログとしては、きわめて異例のもので、国民資産の徴用をはかりながら、一方では保険業法上の保険会社に利益を与えるという矛盾した仕組みであると理解しているが。

 

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