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Corrupt postal privatization 61

Teishin_2 4月20日は、逓信記念日、最近では、郵政記念日と言っているが、第76回の郵政の記念日であった。当ブログにおいても、昨年の同記念日について、論評した。そのリンクは、http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/fake_privitizat_4.htmlである。

「第75回の郵政記念日は、4月20日であるから、当日が日曜にあたったために、21日に式典が行われるのは予想していた。帝国ホテルで式典がいつもはあったから、帝国ホテルにいったら、ホテルオオクラに変更になっているとのことで、ホテルオオクラに行ったら、OBも誰も招待していないとのこと。もともと郵政のマスコミ関係者であるから、招待状はなかったが、会場の受付に顔見知りの人がいたので、頼んで会場に入ったら、長年勤務していた人の表彰式ばかりで、お客さんや、郵政の関係の人は誰もいなかったとのことで、当ブログに一体どうなっているのだとのコメントが届いた。当方は、郵政会社の具体的な式典内容について知らないので、コメントを控えていたのであるが、翌日には、その式典の会場で30年勤続の表彰を受けたという方から、郵政の歴史を無視するような式典だったとのコメントを頂戴した。今日に至って、会場の写真が届いた。301_0194 会場の正面には、第75回郵政記念日との表示もなく、ましてや国旗の掲揚もなかったという。2番目にコメントしてきた人は、噂話だが、元郵政大臣の野田聖子氏が(帝国ホテルの社員だった経歴でサービス精神を叩き込まれた方)郵政民営化反対だったので、帝国ホテルの会場を変更したのだというまことしやかな話があり、日米構造協議の成果を示すためにアメリカ大使館の近くのホテルに変えたという信じられないような話が、ひそひそ話になったそうである。毎年、4月の日を予定していた帝国ホテルはきっと大損害に違いない。4件目の情報は、長年勤続した方の名前を読み飛ばしたというものである。読み手のミスの可能性もあるとしている。それよりも、郵政の歴史を抹殺しようとの意図が働いているのではないかというのが、4件のコメントを頂戴した読者の怒りの根幹であった。市場原理主義者は歴史を大事にしない。刹那主義で、利益を上げるだけの拝金の徒であり、歴史や文化などは無用の長物であるとしか考えていないことは容易に想像できる。関係者によれば、従来は、国会の両院の委員会の長等が、あるいは功労の社外の団体などが招待されて、質実ながら、それなりの威厳のある式典だったという。民営化された郵政事業の初めての式典は、郵政との決別を誇示するような、伝統破壊の文化大革命の集会のようであったとの感想であった。(写真を詳細に見ると、総務大臣の隣に、金融担当の大臣が着席している。その右は不明)(郵政民営化が金融と非金融の分離であったという本質的な問題が、こうしたことからも読み取れる。)

それから重要なことであるが、団体旗の掲げ方が間違っているのではないだろうか。外から見て左側が優先されるから、民営会社のマークのついた旗を、優先させて、〒旗を貶めていることが読み取れる。伝統と文化に対する礼を欠いた、失敬な式典であり、しかも閣僚がそうした席に着座しているのは奇怪である。市場原理主義者の支配するようになった郵政会社が、旗を出したまではよかったが、逓信の歴史を貶めるような旗の掲揚の仕方は問題である。国旗であれば、もっと大問題になったことと思われる。社旗と、逓信旗との掲揚の問題について露呈した貴重な写真である。」と書いた。

しかし、旗の掲揚の仕方は今年も改められておらず、右側に逓信旗、例の〒マークの旗をおいて、ことさらに、JPと横文字の旗を左側において、逓信の伝統のある旗を意図的にないがしろにしているようであったとのコメント共に、参加者から当ブログにわざわざ写真をいただいた。総務大臣も出席したようであるが、そうした旗の掲揚の仕方にも意図的に市場原理主義を貫徹する、伝統と文化を破壊しようとする勢力であることを気づいたのであろうか。

沖縄で、21日に記念日の行事が行われている。不思議なことであるが、西川社長が出席している。九州地方では、24日になって、福岡市で、開催している。沖縄の那覇市の行事の模様は、宮古島のケーブルテレビ会社の映像が残っている。ここでも、民営会社の旗と、逓信旗(〒のマーク)とを、順序を逆にして掲出している。伝統と文化とをないがしろにしようとの意図的なものを感じる。http://media.miyako-ma.jp/mtv/meta/mtvnews/20090422_n5.asx

旗の掲揚の仕方で、伝統と文化をおとしめるような姑息なやり方は、もうやめてほしいjものである。かんぽの宿やその他の国民資産の私物化の出来レースが続いて明るみに出る中で、経営のガバナンスを是正しようとせずに、郵政の公の部分を象徴する〒旗を謗るやり方には、底の知れない悪辣さを内包しているように見える。

 最後に、写真をわざわざご当ブログに送付いただいた関係者にお礼を申し上げる。

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