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Market Fundamentalism is Dead 22

 評論家の山崎行太郎氏が、月刊日本4月号に、「エコノミスト亡国論、あるいは稀代の詐欺師・竹中平蔵のトンデモ経済学に異議あり」と題する論文記事を掲載していたが、同氏のブログにも転載されていることがわかった。日本における「構造改革」の暗部がじょじょに明るみに出る中で、そうした誤った政策にみられる「哲学の貧困」について言及した優れた論説であるので、ご一読をすすめる。転載するには長文に過ぎるので、そのリンクを書いておく。

 リンクは、http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20090401/1238542068 である。

その一部。

「たとえば、竹中平蔵等が主張する「小さな政府」論とは、言うまでもなく何もしない政府(笑)…のことである。そしてその行きつく先は政府そのものが必要ないと言う無政府主義(アナーキズム)である。むろん、これは極端な議論だが、「小さな政府」という美しい言葉がその背後に無政府主義的な国家解体への思想的可能性を秘めていることは憶えておいてよい。竹中平蔵が大衆洗脳に使った言葉に、「公務員を減らせ」「官から民へ」「既得権益の打破」というプロパガンダがあったが、それは、無意識のうちに国家解体の可能性を夢想していたはずである。竹中平蔵の経済学には、ドストエフスキーやラスコーリニコフ、あるいはマルクスやケインズ、柄谷行人等に見られたような哲学的素養と深い根源的な思索というものがない。つまり竹中平蔵の経済学には経済の情勢論や政策論はあるが、経済の原理論や本質論が欠如している。」

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