構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

« Market Fundamentalism is Dead 15 | トップページ | Kuroshio 8 »

Market Fundamentalism is Dead 16

会員制雑誌のFacta(ファクタ)6月号が、次のような記事を掲載している。

http://facta.co.jp/article/200906012.html

「2009年6月号

オリックスが「解体過程」

2千億円を「融資でも出資でも」と、政投銀に宮内が懇願したが、民間銀行は一斉に逃げ出しそう。

年貢の納め時?(宮内義彦氏)AP Images

5月8日夕刻。東京・大手町にある日本政策投資銀行に、数人の男たちが人目を忍ぶように現れた。面会先は元財務省事務次官の副社長、藤井秀人。政投銀は今や経済危機で窮地に立った大企業の“駆け込み寺”だが、藤井は実質的に「救済融資」を仕切る最高実力者である。

この日、藤井に会いに来たのは実はオリックス会長、宮内義彦だった。専務の小島一雄らを同道していたが、人目を避けたかったのは無理もない。2日前の日本経済新聞朝刊に、日産とともに「政投銀に1千億円規模の危機対応融資を打診 ………」

と言う記事である。日本の市場原理主義の政治・経済政策の立役者が会長をする会社が、公的機関の支援を求めること自体が、論理矛盾、論理の破綻である。しかも、政策投資銀行は、郵政の資金が、直接、間接に投入されている機関である。民営化で、私物化を果たしながら、しかも、その社外重役あたりに、子飼いの人物が送り込まれたとの話が、横行する中で奇妙な話である。政策投資銀行は、4月初頭にも、ノンバンク救済の融資をしたとの報道があるが、公的な金融機関として、最早市場原理主義の横行に荷担すべきではない。この問題については、既に、評論家の山崎行太郎氏が、ブログにおいて、的確に評論しているところである。日本の経済・政治のこれ以上の退廃を許してはならない。http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20090507/1241649066

|

« Market Fundamentalism is Dead 15 | トップページ | Kuroshio 8 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209267/45090843

この記事へのトラックバック一覧です: Market Fundamentalism is Dead 16:

« Market Fundamentalism is Dead 15 | トップページ | Kuroshio 8 »