構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

« Corrupt Postal Privatization 133 | トップページ | Corrupt Postal Privatization 135 »

Corrupt Postal Privatization 134

 不思議な話である。日本郵政のかんぽの宿の不正売却事件が発覚してから、鳩山総務大臣が解任されると言う事態が発生し、西川社長の背後関係を含め、大きな政局となっているがその渦中で、三井住友銀行から幹部が大量に入り込んでいたという。下記は、朝日新聞の報道であるが、出向人事だとの報道である。横山邦男専務については、赤坂の料亭での外資企業との接待のことなど、週刊誌を賑わしており、また、野党から刑事告発を受けている人物であるが、その他にも、「チーム西川」などの名称で、権勢を誇っていた者がいるらしい。これを、戻す、と発言したようであるが、そういう出向人事自体が、おかしなことである。三井住友銀行の説明を聞いてみたいものである。三井住友銀行は、日本郵政からいかなる情報を入手したのか、既に、カードの不正が報道されているが、その他の住友銀行との癒着が精査される必要がある。もし、三井住友銀行がガバナンスに優れた企業であるならば、一旦、元の頭取にくっついて日本郵政に移籍して、国民の財産の私物化に荷担した、出向社員?を戻すべきではない。高木副社長のように、元金融庁長官でありながら市場原理主義に荷担した元高級官僚もいるが、さすがに、金融庁に戻るわけにはいかないだろう。懲戒を行った上で、退職金も大幅に減額するべきである。そうした部下職員の放縦を見逃した他だけでも、西川社長の経営能力のずさんさにはあきれかえる。不正が幅をきかせて、忠言をした総務大臣が解任されると言う、世も末の現象である。そうした、出向人事を野放しにしてきた大銀行としての三井住友銀行も相当腐敗した銀行であるらしい。それから、報道を見ていて不思議なのは、給与の絶対額が発表されていないことで、いくらの内の三割の減額なのかは分からない。西川社長は、退職金をいくらもらっていたのか‥等々も明らかにされていない。懸念されるのは、財務省からの天下り官僚などに対して、お手盛りの高級の役員手当が支給されてはいないかと言うことである。ちなみに郵政公社時代の御用学者の社外理事は、一月一回の理事会に出席して、わずか2時間程度の出席で、給与が約三十万円を取る者もあったと言われているが、講演会の謝礼と比較してもかなりの高水準である。民営化して、コンプライアンスが聞かなくな李、お手盛りとなっている可能性があり得る。日本郵政と三井住友銀行の間の出向人事に関する合意の内容なども公開されるべきである。

「日本郵政の西川善文社長は23日の参院財政金融委員会で、出身母体の三井住友銀行から日本郵政に出向中の幹部4人を近く辞任させ、三井住友に戻す方針を示した。横山邦男専務執行役、後藤英夫秘書室長、百留一浩グループ戦略室長、奥村真コーポレート・コミュニケーション部次長の4人。西川氏の側近で、社内外で「チーム西川」と呼ばれている。西川氏は「佐藤総務相からの指示もあり、すみやかに銀行に戻したい」と述べた。大門実紀史氏(共産)の質問に答えた。」

|

« Corrupt Postal Privatization 133 | トップページ | Corrupt Postal Privatization 135 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209267/45443306

この記事へのトラックバック一覧です: Corrupt Postal Privatization 134:

« Corrupt Postal Privatization 133 | トップページ | Corrupt Postal Privatization 135 »