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Market Fundamentalism is Dead 19

閑話休題。藤山一郎の東京ラプソディーが流行したのは、昭和11年である。2.26事件があった。戦争に向かって、日本が偏狭なナショナリズムで坂を下り出す。国体の本義が出版されるのは、昭和12年である。既に紹介したように、国体の本義は、偏狭な排外主義を戒めている。ナチスとファシズムについても、共産主義やその他の政治思想同様に、日本の国の文化や伝統に醇化しようとしない外来の思想であると指摘している。市場原理主義も同様である。昭和12年は、そうした日本の伝統や文化を守ろうとした勢力と、排外主義の唯我独尊の、つまり、寛容で多元的な日本の本質から離れた政治・経済で戦争に突入省とする勢力とが拮抗する分岐点であったように思う。東京ラプソディーは、そんな時代の挽歌のように聞こえる。(幸いにして、市場原理主義の虚妄は、自ら破綻したことであるが、なお、その亡霊がこの国にもさまよっているから、挑発にのってはならない。)

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日本は国民の祝日が先進国中一番多いそうだ。イタリアには確かに祝日が少ない。とはい [続きを読む]

受信: 2009年6月10日 23時54分

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