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Eclipse

昨日は、皆既日食があったそうである。残念ながら仕事にかまけて、部分日食をも見ることはできなかったが、皆既日食のあった、トカラ列島の悪石島や、東海大学の太平洋上の練習船からのテレビ映像を見ると、太陽が欠けると昼が突然夜のように暗くなって気温が落ちることが分かった。雨で太陽が見ることができなくてもそれだけで、天体の作用が体感されて、現地を訪れていた人たちも、半分は喜んだ者と思う。

ずいぶん昔のことであるが、新宿の本屋さんの紀伊国屋書店のホールで、文藝評論家の江藤淳氏の講演会があった。漱石とその時代が発刊された頃であったと記憶するが、南アフリカのカラハリ砂漠に住む原住民のホッテントットの格言を紹介した。太陽が欠ければ人はどうするかという命題である。今度の日食で経験されたように世の中が暗くなれば、どうするかと言うことであるが、月の光で答える。さて、月の光が欠ければと問われて、松明の光でとこたえる。松明の光が欠ければと問われて、これがおそらく落ちになるのであるが、良心のしかりでとの答えがある。人は暗闇のなかでも良心を持てば、生きることができるとのたとえ話である。

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