構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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Market Fundamentalism is Over

 静岡県知事選挙があり、僅差ではあったが、川勝平太氏が、民主、社民、国民新党の三野党の推薦を受けて、与党の推薦する候補を抑えて当選した。川勝平太氏は、富国有徳の主張を以前から掲げており、海洋国家日本を主張している。また、小渕総理の時代には、首相の主催する懇談会などにも参加しており、いわゆる革新系の人脈には繋がらない人と見るべきであろう。英国のオックスフォード大学において研究をしていたらしく、海外との比較の上で、日本の力の源泉を探求しているようである。

 今回の選挙は、来る衆議院総選挙の前哨戦として注目されていたが、民主が分裂選挙となったことも特徴であった。つまり、市場原理主義に賛成する勢力が、野党の分断を図ったが、それは成功しなかったとも言える。民社国が候補者を一本化していれば、川勝氏は難なく当選して板であろうが、一本化は成功せず、第三極から立候補して、川勝候補の得票を減らす効果、つまり、対立候補の援護射撃の意味合いが極めて強いものであった。新自由主義の政策を推進するために、疑似の第三勢力をつくりだす手法であるが、幸いにして成功しなかった。

 4年前のいわゆる郵政民営化をめぐる刺客選挙においても、民主党の中から郵政民営化に賛成するような声や、市場原理主義の小泉・竹中政治に同調するような動きがあり、政権獲得の呼び声がありながら、怪電子メール事件などもあり、自滅したような格好になった。今回は、幸いにして擬似的な第三極の効果は発揮されなかった。そうすると、今回の選挙は地方選挙ながら、市場原理主義が、日本の地方政治においても退潮を決定的に示すものである。うがった見方をすれば、市場原理主義が退潮に向かう中で、仲間割れを起こす現象が起きているのかも知れない。

 さて、川勝氏の経歴をウィキで見てみよう。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%8B%9D%E5%B9%B3%E5%A4%AA#.E5.AF.8C.E5.9B.BD.E6.9C.89.E5.BE.B3

文明の海洋史観について解説した、ネットの記事があった。リンクを貼るので、ご参考まで。http://homepage1.nifty.com/gujyo-economic-res/homepage/kawakatu.htm

http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0225.html

http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C478131471/E1787810565/index.html

とりあえず。

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