構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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Anniversary

 亀井静香国民新党代表が、入閣して、しかも郵政担当相兼金融担当相に内定した。慶賀すべきことである。思えば,国民新党は、小泉政治の中で、郵政民営化をめぐって、議会制民主主義を身にしたことで,自民党から袂を分かって来た政党であるから、感慨ひとしおの者がある。今回の総選挙では、綿貫代表が落選し、島根選挙区では、亀井久興幹事長が議席を失った。民主党に圧倒的な風が吹いたにせよ、そうした,わずかに4年前の劇場型の熱狂的な小泉選挙のことを思い出さずに、単に揺り戻しのような熱狂は、この国の民主主義の定着の困難を改めて感じさせるところであるが、今回の亀井静香氏の郵政民営化の見直しを担当する国務大臣に就任することは,文字通りの天佑である。金融担当に就任することも一部の者にとっては,晴天の霹靂のような驚きであるが、丁度、リーマンブラザーズが崩壊した一年目のことの時に,しかも、前日オバマ大統領が、金融の正常化について演説したばかりでもあり、特に、金融関係者の行儀の悪さには、日米ともに共通項があり,日米で同時に、そうした、秩序のない金融に対して厳しい意見を持つ政治が始まることは、世界的にも歓迎されるものと考えられる。夕刊には「亀井静香氏、防衛相就任へ」というような記事も出ていたが、特に、朝日新聞などが、そうした誤報を意図的に流したのではないかとも考えられるが、日米間の離反を図るような勢力があり,又、国民新党が郵政民営化の見直し、点検をすることに抵抗しようとする意図があったものと考えられる。特にマスコミには、市場原理主義を礼賛する向きがあり、どうにも狂信の色がぬぐい去れない者がある。法の支配が貫徹せずにいる。亀井静香代表は、「郵政民営化見直しを1丁目1番地としている国民新党に郵政・金融関係の大臣をさせるのは鳩山民主党代表の並々ならぬ決意だ」、また「西川社長の問題については、鳩山代表も言ってておられるのだから退任は当然だ。ご本人が結果としては身を引かれた方がご自身のためと思う」などと話していたという。市場原理主義が終わっただけではなく、希望の政策が明日から始まることになる。まだまだ、国内的な闘争がのこり、しかも、市場原理主義の残党が跋扈するが、情けを懸けてはいけない。許してはならない。厳しい対応であるが、命乞いをしてでも、しがみついて、拝金の思想を貫徹しようとするのが,市場原理主義者の特徴だからである。経済財政諮問会議を直ちに廃止すべきである。

ちなみに,今日のニュースでは、財政諮問会議の委員が辞表を出したという。おかしなことである。敵前逃亡を許すべきではない。国家的な査問にかけるべきではないだろうか。日本を破壊しようとした一部経営者の責任は、限りなく重いのではないのか。「政府は15日、経済財政諮問会議(議長・麻生太郎首相)の民間メンバー4人が同日付で辞任したと発表した。4人は、岩田一政・内閣府経済社会総合研究所長▽張富士夫・トヨタ自動車会長▽三村明夫・新日本製鉄会長▽吉川洋・東京大大学院経済学研究科教授。08年10月に任命された。 民間メンバーは「首相のブレーン」(林芳正・経済財政担当相)としての性格があるため、首相交代の際には辞表を提出するのが慣例。民主党政権は国家戦略局の発足に伴い、諮問会議を廃止する方針だ。」

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