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郵政民営化に伴い、日本通運の宅配部門である、ペリカン便と郵便小包の統合について、佐藤総務大臣は,認可しないと閣議後の記者会見で述べたとの報道である。
「佐藤総務相は8日、閣議後の記者会見で、10月1日に予定されている郵便事業会社の「ゆうパック」と日本通運の「ペリカン便」との宅配便事業統合について、「日程に無理がある。現段階で認可の判断を下せない」と述べ、事業計画を認可しない方針を明らかにした。
郵便事業会社は、統合を来年4月まで延期する案を軸に再検討を余儀なくされるとみられる。
この問題では、佐藤総務相が8月11日に日本郵政の西川善文社長と会談し、準備不足などを理由に統合延期の検討を要請。郵便事業会社側は、稼ぎ時となる年末年始の前に統合することを目指し、延期しない考えを総務省に回答していた。
佐藤総務相は「回答は実現性、具体性に欠けた不十分なもの。懸念を十分に 払拭
以上とりあえず。郵政民営化の暗部について検証が始まる兆しが見られる。佐藤総務大臣の,政権交代を控えた良識ある勇断である。
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