Postal Illusion 8
「「規制緩和」や「民営化」の末路は、米英の歴史的経験から見えてくる、と題する主張を晴耕雨読氏が行っている。ご参考まで。
http://sun.ap.teacup.com/souun/254.html
更に、同氏は、「郵政事業は「税金」が投入されているからうまく運営されているという論に疑問符をつける。http://sun.ap.teacup.com/souun/1082.html
郵政民営化が、資金を官から民への流れにすると言う主張があったが、その虚妄についても言及する。http://sun.ap.teacup.com/souun/1080.html
郵政民営化が財政危機の解決に貢献すると吹聴されたが、実は財政危機の悪化をもたらす話だとの主張である。http://sun.ap.teacup.com/souun/1081.html
郵政民営化の「より大きな問題は、「「奪われる」ことよりも「支配されること」」として、>竹中大臣がNHKで、郵政民営化を宣言したようですが、いわば国有銀行と国民の大事な預貯金をハゲタカ外資に奪われるようなものではないでしょうか?
との問いに対して、「旧長銀→新生銀行」処理は、ハゲタカ外資に1兆円の国費(税金)を献上するという日本支配層の醜態を晒したもので、当時の内閣総理大臣をはじめ所轄大臣たちが“死刑”になってもおかしくないほどの売国行為ですと書いている。http://sun.ap.teacup.com/souun/1112.html
政権交代があり、郵政民営化の見直しが決まった。郵政民営化の虚妄を払拭するための理論武装が必要であるが、上記の論文はいずれも正鵠をついている。
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