構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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昨日(10月28日)は、慌ただしい日であった。日本郵政株式会社の西川社長が正式に辞任した。2006年1月に民営化の準備企画会社が発足しているから、約4年郵政改悪の采配をふるっていたわけである。業績は低下し、サービスレベルの低下、業務品質の劣化などがあり、職場は非正規職員の制度が大幅に導入されている。130年以上にわたって維持されてきた信用が危なく破壊されるところであった。郵便局の安心と信頼は、横文字で言うブランドではないのだ。むしろ逆で、場合によっては利益を無視しかねない、しかし、他方で多角化を図り、基本に戻ることの方が大切だ。先日紹介した、レコード針の会社のようなものだ。経済に、道徳が伴っているのだ。企業グループの四分社化など、西川社長などの市場原理主義の追従者は、郵政事業の中身について本質的な誤りを犯していたのではないのか。西川氏は、郵政が日本を代表する企業グループに成長していくことを期待していると述べたと言うが、本末転倒な話であり、企業栄えて社稷がほろぶのような話であり、市場原理主義の迷妄がはっきりしたようなことである。新たな経営陣が発足した。

村上正邦先生が仮釈放になったことをよろこぶ。

夕方は、森田実先生の喜寿のお祝いの会。とても、七十七歳とは思えない若さである。政治権力に対する辛口の評論には傾聴すべきことが多い。野党となった自民党の谷垣総裁、野田議員、平沢議員などが出席していた。日頃顔を出したことのない自民党の議員の参加が多数見られた。引退した綿貫前国民新党代表も挨拶をした。衆議院の衛藤副議長、社民党の重野幹事長、政審会長の阿部議員、与党の民主党は、総務大臣、農林大臣、そして、官房長官なども参加した。乾杯は、古賀連合会長が行った。亀井静香大臣が挨拶をした。新人の議員を含め全国からファンが集まった。盛会であった。市場原理主義の勢力は、森田実先生の政治評論をテレビなどのマスコミから追放してしまったが、先生は却って意気軒昂になられたのかも知れない。

http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C05769.HTML

ともあれ、慌ただしい日ではあったが、ちょっといい話が続いた日である。ただし、市場原理主義の策謀は依然として強い力を持っており、地下に潜るのかどうかはわからにが、それなりに激しく抵抗している。しかも過激な発言ぶりになっているから、「みそぎ」をするような話ではないが、市場原理主義に対峙するためには自らを清廉を保つことが必須のようである。

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