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Ugly Privatization 6

9月30日の日刊工業新聞の記事。http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1120090930aaaj.html

「日本郵政グループの郵便事業会社と日本通運両社共同出資の宅配便子会社「JPエクスプレス(JPEX)」が債務超過となる可能性が強まった。JPEXの資本金と資本準備金を合わせた資産は500億円。新政権でも統合が見えず、人員や配送車両、宅配便システム、取扱店も二本立てのまま。赤字幅は一日当たり1億円規模に達し、今年度の赤字は600億円超に膨らむ見通しだ。
 計画では、統合効果が半年間しか出ない初年度は年間約190億円の赤字を見込んでいた。両社は年末商戦前の10月1日に「ゆうパック」と「ペリカン便」を統合する計画だったが、佐藤勉前総務相が事業統合申請を認可せず統合を断念。新政権も認可の意向を示していない。」

郵便小包をユニバーサルサービスから外して、国土交通省の所管である物流部門としたのは失敗ではないのか。郵便小包は、むしろ国際的なルールがある、郵便に付帯する事業として、別の規律体系のままにしないで、国際物流という空の城を造りあげるために、外してしまったのではないか。唯々諾々として、所管を引き受けた国土交通省の責任も大きいのではないだろうか。統合を断念して、民営化以前に、郵便小包の体系を戻した方がグローバルスタンダードにも合致するのではないのか。

関連のニュースへのリンク。ご参考まで。

http://news.livedoor.com/topics/detail/4369631/

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090930-00000215-jij-bus_all

今日付(10月1日)のダイヤモンドオンラインの記事である。http://diamond.jp/series/inside_e/09_10_03_004/

「日本郵便と日通は経営統合のための受け皿会社「JPエクスプレス(JPEX)」を昨年設立している。すでに日本郵便からは管理職700人を含む7700人が出向しており、10月にはさらに3000人が出向予定だった。これをすべて取り消すのだから、日本郵便の人員体制は大混乱だ。」とある。全文をご覧ください。これも、ご参考まで。

http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009100102000248.html

郵政民営化という虚妄がうめき声を上げているかのようである。上記中日新聞の記事もご参考まで。

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