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Corrupt Postal Privatization

週刊ダイヤモンド誌が、今週発売の11月28日号の17ページに、『毎日一億円の赤字を垂れ流し 郵政・日通宅配便合弁の窮地」と題する記事を掲載している。副題は、郵政民営化のシンボルが一転”時限爆弾”と化した宅配事業としている。その副題の下には、西川前社長と日本通運の責任者が握手する写真を掲載している。

『毎日、1日一億円の赤字が出ており、このままでは債務超過になる。存続の危機です。なにとぞ赤字削減にご協力戴きたいと毎朝の朝礼で檄を飛ばすが、職員は仕事をさぼっているわけではなく、会社の体制が整わずに仕事がないからだろうと戸惑っていると言う。

日本郵便の『ゆうパック」と日通の『ペリカン便』とを事業統合する計画だったが、、ペリカン便を統合の受け皿会社に統合されたのは、ペリカン便だけである。

決算・収益に関する数字は一切開示しないというのが、公式見解との話であるが、経営危機説まで飛び交っているという。

日本通運は、受け皿会社の株を34%保有していたが、その内20%を日本郵便に引き取らせたという。日通の決算報告書には、『出資比率に応じた経営責任を負うことが過大な負担と成っているため」と記されているという。ペリカン便を受け皿会社においてきたようである。

最新の経済週刊誌の記事である。詳細は、週刊ダイヤモンド誌は全国の書店などで、入手も容易であるから、書店などで購入しての一読を勧める。

郵政民営化の過程で、ゆうパックの事業を貨物運送の分野に含めたこと自体が、論理的に失敗したのはないだろうか。国際物流事業への進出という、国際的な陰謀の絡まった『空の城』のような話も横行したことがある。

郵政・日通宅配便統合の背景が明らかにされる必要がある。

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毎日1億円の赤字を垂れ流し 郵政・日通宅配便合弁の窮地 | inside Enterprise | ダイヤモンド・オンライン ダイヤモンド・オンラインでもJPエクスプレスの実態が取り上げられました。 第2のJALになりつつあるのに全くと言ってよいほどマスコミから無視されている西川....... [続きを読む]

受信: 2009年11月25日 18時43分

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