構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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New Year Issue

月刊「日本」に植草一秀氏が、「小泉竹中改革の破綻と政治の新潮流」という連載記事を執筆している。最新号の一月号で、連載が七回目となる。一月号は、「新生銀行上場認可」と「かんぽの宿」不正売却疑惑である。小見出しは、りそな銀行の深い闇、出来レースだったリップルへの旧長銀払い下げ、ゴールドマン・サックスの一人芝居、暗躍した政商竹中平蔵氏、「売国社たちの末路」、サンプロペンタゴンの「かんぽの宿」売却正当化、「かんぽの宿」安値売却実現のからくり、である。

月刊「日本」が、第一回目の記事を新連載として掲載したのは、2009年七月号である。

「小泉竹中改革の破綻と政治の新潮流」の題で、小泉竹中改革はなぜ破綻したか(第一回)としている。そこで、小泉竹中政治の犯した大罪を、①経済政策の失敗、②弱肉強食症例の政策、③外国資本への利益供与、④官僚利権の温存、⑤権力の濫用、の五つに分類して、「小泉竹中政治五つの大罪」と呼んで、それぞれまとめて、連載記事の中で、これらの大罪の詳細を明らかにするとしている。

第二回目の記事は、8月号である。

国民生活を破壊した経済悪化推進の政策との副題がついている。小見出しは、経済政策第一の課題は雇用、主張が急変した御用学者たち、2001年3月自由党研究会、竹中平蔵氏の異論と小泉政権の失敗、財政健全化の正しい手法、金融危機脱出の模範になった小渕政権の手法、灼熱地獄に追い込まれた日本経済、対応を誤った民主党、企業破綻処理のダブルスタンダード、である。

第三回目の記事は、9月号である。市場原理主義が破壊した日本の共生社会の副題がついている。小見出しは、政策逆噴射による二度の日本経済破壊、金融行政の根本原則を放棄したりそな銀行救済、がんばっているのに切り捨てられた大多数の国民、変化を加速させた日本経済を取り巻く環境の激変、ホワイトカラー労働者を没落させたBPR,政策のかじ取りの方向を誤った小泉・竹中政治、国民の生存権まで脅かされる格差社会の惨状、である。

第四回目の記事は、10月号である。10月号が発売になったときは、植草一秀氏は、「その植草氏は、現在は対米追従の権力者の罠に嵌まり、無実の罪で週刊中の身である」と月刊「日本」の編集後記は記述している。「村上先生同様、植草氏の1日も早い社会復帰を心からお祈りいたします」としている。

官僚の天下り利権を死守した小泉政権の矛盾と言う副題がついている。小見出しは、社会を構成する鎖の和は弱い部分の強さで測られる、「共生社会」が「格差社会」、「生存競争社会」に変質、「天下り」存続を目論む官僚機構の詭弁、「天下り」を根絶すべき五つの理由、「天下り」利権を握って離さない財務省、麻生政権も引き継いだ官僚利権の温存、である。

第五回目の記事は、11月号である。りそな銀行処理に見る売国政策の真相との副題で執筆されている。小見出しは、天下り利権排除が国民負担増加策検討の前提条件、小泉政権最大の悪徳は売国政策にある、「りそな銀行問題」とは何か、竹中氏の金融相就任は米国の指示によるもの、繰延税金資産計上ルール変更に失敗、竹中平蔵氏と西川善文氏、蜜月の始まり、KPMG-朝日監査法人ー木村剛氏を結ぶ点と線、である。

第六回目の記事が、12月号である。鳩山政権郵政改革を批判する竹中平蔵氏の厚顔無恥との副題がついている。「郵政民営化見直し」は新政権の最重要公約、負け犬の遠吠えを繰り返す竹中平蔵氏、ぎりぎりで回避された巨大国民資産の収奪、竹中郵政民営化・五つの重大欠陥、コーポレイトガバナンスを理解できない竹中氏、期待される日本郵政の経営刷新、不可解極まる木村剛氏の言動、自民党の基幹銀行と化したりそな銀行、との小見出しがついている。

以上、当方ブログの読者の為に便利にするためにまとめてみた。ご参考まで。なお、月刊「日本」は、株式会社K&Kプレス社が、発行しており、全国の有名書店では取り扱っているが、直接の定期購読が多数の読者を占めているようであるから、入手が難しい場合には、同社から直接入手してはどうだろうか。電話は、03-5211-0096である。あるいは、ネット販売でも入手が可能なようであるから、月刊日本で、検索してみることを奨める。

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コメント

竹中平蔵氏ですが、最初は「郵便局は『郵政民営化』で、こんなに便利になります」と言っていたのが、国民が余りに無関心なので、終いには「このままでは、郵便局は“ジリ貧”になる。そうなれば、多額の税金を投入する事になり、国民の負担は相当な物になる。それでも、いいのか?」という“脅迫”に変わりました。まるで、健康な人に向かって、「アンタ、いつか病気で死ぬのだから、今の内に死ね!」と、言っているようなものだと思うのですが、いかがですか?

投稿: 臥薪嘗胆 | 2009年12月22日 23時09分

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