Cardinal Principles 3
国体の本義は、複数の執筆者が共同して執筆したとされる。その一人が、橋田邦彦で、当時東大医学部の教授であると共に、文部省の思想視学委員、同時に第一高等学校の校長を兼任していたという。昭和15年から文部大臣。敗戦後、戦犯に問われ、出頭を命じられると、「今回戦争責任者として指名されしこと光栄なり、さりながら勝者の裁きにより責任軽重を決せられるンことは、臣子の分として堪得ざる所なり、皇国国体の本義に則り茲に自決す」との遺書を残して服毒自決を遂げたという。(以上の部分は、佐藤優氏が立花隆氏と共著で出した本の部分で、同氏の新著「日本国家の神髄」の5頁で紹介している。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B%E7%94%B0%E9%82%A6%E5%BD%A6
ご参考まで。
なお、国体の本義の紙のテキストは、なかなか入手困難であるが、電子版としてサイトがある。
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