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Cardinal Principles of Japan

「国体の本義」について、コメントしたことがある。

http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/cardinal-princi.html

国体の本義は、昭和12年(1937)に、文部省思想局において編纂されて、教学局より刊行されている。日本が大東亜戦争に敗北して、占領軍が封印して忘れらたテキストになっている。

ところが、佐藤優氏が、禁書「国体の本義」を読み解くーー日本国家の神髄(扶桑社発売、1700円+税)として、国体の本義を解説する単行本を書いた。12月になって出版された。テキストが入手しやすくなっただけではなく、危機的な国際関係の中にある日本の生き残りを賭けるために、同書を容易に読み解くことを可能にして、日本という社会と国家を強化する道について説いている。

左側の当ブログの参考図書館にリンクを貼った。近くに本屋さんが見つからない場合は、通信販売での入手の便宜を図るためである。

まずは、当ブログの読者に、ご一読をお勧めする。当ブログの必読書にしたいと思うほどである。

そして、提案であるが、当ブログのネット空間を会場にして、「国体の本義」を読むためのささやかな読書会を開けないかと思う。勿論当方で音頭をとるが、いかがであろうか。ご賛同を得られるご関心の向きは、当方までご連絡をいただければ幸いである。criticalheritage@@nifty.com(@マークをふたつ書いてあるが、これはロボットの追跡を避けるためであるので、メールを送られるときは、ひとつにして送っていただければ幸いである。)

はじめてみたい。

「人が自己を中心とする場合には、沒我獻身の心は失はれる。個人本位の世界に於ては、自然に我を主として他を從とし、利を先にして奉仕を後にする心が生ずる。西洋諸國の國民性・國家生活を形造る根本思想たる個人主義・自由主義等と、我が國のそれとの相違は正にこゝに存する。我が國は肇國以來、清き明き直き心を基として發展して來たのであつて、我が國語・風俗・習慣等も、すべてこゝにその本源を見出すことが出來る。」

国体の本義の著者は、人間は個人を中心に存在するという考え方をとらない。新自由主義や市場原理主義の基本的な世界観は、市場における競争原理が、最適配分を実現するという考え方であるが、そうしたことは現実にも起きていないが、日本人の考え方に真っ向から対立するものの考え方である。自然に我を主として他を従として、利益を先にして奉仕を後にすることを生じさせる考え方である。真実の共同体は、清き明き直き心でなければ、成立しないと国体の本義は解説している。

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