構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

« Stock holding | トップページ | Corrupt Privatization »

Capitalism

マイケル・ムーアの映画が、上映されている。金融資本主義というよりは、増長した市場原理主義のカルトに戦いを挑む映画である。当ブログなどは、市場原理主義の虚妄について、くどくどと書いてきているが、そこは映像の説得力で、おもしろおかしく、しかもわかりやすく、暴走した資本主義について、”小学生でも二時間でわかる”ように説明してくれる。

住宅ローンの延滞滞納で、強制執行される場面がある。立ち退きを迫られる家族の場面である。差し押さえられた住宅を転売して利益をあげる、マンションハゲタカの実態を描く。

マイケル・ムーアは、父がゼネラルモーターズの従業員だったこともあり、資本主義を謳歌するよき時代のアメリカについても解説する。

1980年代からの、資本主義が暴走を始める過程を、ドキュメンタリーで示す。レーガン大統領が操り人形になったように、財務長官に就任したメリルリンチの会長に、指図される場面も映像にさりげなく挿入している。社会経済格差が、どんどんと拡大していくアメリカの実態を描いている。

従業員が死んだら、会社側が利益をえるという非人間的な保険の実態をも描く。

民主主義がうしなわれてしまった、極端な社会であるが、昔のアメリカの良さも説明して比較する。小児麻痺のワクチンを開発したが、特許も取らず公開して世のため人のためとした、研究者、従業員全員が株主で経営者で、給料も平等にしている会社もあることを紹介している。

政治の不正、賄賂の横行など、アメリカの政治の内幕についても、活写する。

さてさて、一見にしかず。全国上映中ですので、当ブログの読者は、少しお出かけになって、市場原理主義の虚妄の早わかり、マイケル・ムーアのキャピタリズム、をご覧ください。http://www.capitalism.jp/

上映劇場のリストは、http://www.capitalism.jp/theater/index.htmlにあります。

人気ブログランキングへ>

|

« Stock holding | トップページ | Corrupt Privatization »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209267/47599262

この記事へのトラックバック一覧です: Capitalism:

« Stock holding | トップページ | Corrupt Privatization »