構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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New Politics

宮脇磊介先生の記事が掲載されている。

http://www.jfir.or.jp/cgi/m-bbs/index.php?tiile=&forum[no]=1143

初代の内閣広報官を務めた先輩であるが、自民党の新旧対決をむしろ政界再編の起爆剤にするべきであるという見方である。傾聴に値する。

 「自民党大会を見ると、国民とのスタンスに頓珍漢が見える。国民目線に立った真剣さが伝わってこない。「なぜ自民党は国民有権者から見放されたのか」が身にしみてわかっていない。いま政権交代に一票を投じた有権者が、民主党政治に「こんなはずではなかった」と失望しながら、反面最も恐れているのは、自民党政権に逆戻りすることです。「みんなでやろうぜ」「一致団結」などと叫ぶ自民党の姿には、古い体質の自民党がイメージされ、身の毛がよだつばかりです。いくら正論を述べても、自民党に票は戻りません。「旧い自民党政治家の根絶」と「期待の持てる新しい自民党」を有権者の目に焼きつかせ、「もう一回の政権交代」へと、国民の意欲と行動を掻き立たせる。それが新しい自民党政権実現の唯一の道です。新しい理念は、小泉・竹中路線の検証を行なうことから生まれてきます。そして真に国家と国民生活に繁栄をもたらす理念を、ためらわずに国民の前に示し、あらゆる抵抗を乗り越えて、断固としてその実現に挑むことです。

 今の自民党で急がれる決定的な行動は、「国民目線に立って党内議論を活性化すること」以外にはありません。それなしに、このまま行けば、民主党の延命に手を貸す中で、「自然解党」でバラバラになるしかない。「党分裂」をも厭わず、「旧い自民党の排除」による「新しい政治」「新しい自民党の創生」を目指して、党内で戦いを起こすことしか選択肢はないのです。

党内議論の対立軸はいくつもある。たとえば、つぎのような対決です。
1.「新しい自民党」と「旧い自民党」との対決
2.「国際競争力重視派」と「敗者・弱者保護重視派」との対決
3.「構造改革成長路線派」と「反小泉・竹中路線派」との対決
4.「保守(文化伝統)派」と「国家意識希薄派」との対決
5.「小さな政府派」と「大きな政府派」との対決
6.「国民目線派」と「既得権益擁護派」との対決

 「新しい政治を求める者」によって起こされる自民党内の新旧対決を「民主党の瓦解」と「政界再編」の起爆剤にすることです。自民党内の戦いの勝敗は「国民世論」がつけてくれます。ただし、「造反分子」「党内結束を乱すもの」とのレッテルを貼られた、前回の轍を踏まないため、党内とメディアに対する周到な事前の地ならしが不可欠です。かくして、日本の政治は、海外の有識者やメディアの期待も受けながら、再び世界に向けて羽ばたいてゆくことでしょう。」とある。

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