構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

« New Politics | トップページ | A Blog List »

Professor Oh

呉善花拓殖大学教授の講演を聴きに行った。寒い朝であるから、人の入りを気にしたが、満員である。演題は、日本の曖昧力という題であった。

1韓流ブームは、日本探しの時代ーー懐かしさを求めて、であるが、実際の韓国人は徹底的な父系社会で、ドラマに出てくる男性などは実際にあり得ない、あるいは、韓国人からはなよなよした男であるとして理想にはならないとの話であった。冬のソナタというテレビドラマは実は、日本のキャンディ・キャンディというアニメの翻案で大人向けにしたものであるから、実は、日本で話題になったのは、そのシナリオが元々日本製であるから、そこに人気が出て、韓国側が驚いて話題にしているのではないかと述べた。

2.父権社会韓国と母系社会日本、については、儒教による徹底した秩序社会であるとの指摘で特段異論のないところであろう。

3 世界的な日本風ブーム、お茶、日本食、きもの、もてなし、については、外観よりも中身を大事にする日本文化の特徴について触れて、艶を消すという表現をされた。また、女神が富士山のこの花咲くや姫であり、天照大神がめがみであることは、驚くべきことであるとする。パリの都で、あるいはロンドンで、日本の着物が持てるようになった。これは、環境門お題の高まりとも関係するのではないか、日本の自然観がうけいれられるようになったのではないかとの説明。

4 日本の中で、日本探しの時代に入ったのではないかと指摘して、若者たちの日本史ブームで、伝統もの好み、古い町並みを歩く趣味が増大していると指摘している。

5.日本人とは何か、ということを考えると、韓国人の場合、反日教育がたたき込まれるので、最初は、戸惑いがあるが、親切で、優しく、思いやりがあって、秩序があり、治安がよいのに驚くというが、そのうち、日本がわからなくなるという。

6 さまざまな行き違いがあって、礼儀作法なども異なることがあるから、安易に、東アジアのゆうあいなどということは、初歩的な話のように聞こえるという。ちなみに、日本の治安の良さは、ロシアが最悪、次が中国、その次がアメリカと行った具合で、韓国も相当治安が悪化している。その理由は、儒教秩序が崩壊しているのではないかと指摘していた。

日本の治安は、第十五位で、西洋のどの国よりも安全な国である。

7。 韓国人が誤解している様々な行き違いがあり、

8 日本語の特有案言い回しがあり、自然に対する日本人の受け身思想に触れた。酒に飲まれてしまった、泥棒に入られた、あげくのはての、女房に逃げられたなどとの表現、受け身の表現は、韓国にはない表現であるとのことだ。つまり、外部が悪いから、自分の過ちを認めると終わりの話になるから、毒入り餃子の中国の会社の社長が絶対に謝ろうとしないのは、そうした文化の差からくる話で、トヨタの社長が毎回謝っているのは、外国向けにはよく考えてやらなければ、また誤解を与えるのではないかと指摘していた。

9 日本の自然には、山も皮も、谷も、平地も、海も境界線が曖昧で、専門の神様がいることが特徴であるとした

10 日本のげんざいのなかには、西欧化された日本、農耕アジア的な日本、前アジア的な日本の三つの世界が同居していると指摘して、

11.曖昧力が世界を救う、対立よりも融合がたいせつであると結んだ。

人気ブログランキングへ

|

« New Politics | トップページ | A Blog List »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209267/47555824

この記事へのトラックバック一覧です: Professor Oh:

« New Politics | トップページ | A Blog List »