構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

« Postal Crime | トップページ | Who sunk the warship? »

Fake Privatization, an Illusion

わずかに昔の話だが、遠い昔の話のようにも聞こえる。年賀状が遅れて配達された事件があった。

そのときの話。http://www.j-cast.com/2007/01/18004973.html?ly=cm&p=1

生田日本郵政公社総裁(当時)が嘘をついているとのコメントもある。トヨタ生産性向上を持ち込んで、大失敗をした、トヨタからのコンサルタントの連中はいったいどうしているのだろうか。責任追及が行われてしかるべきである。

[

都内の郵便局員です。

一昨年より、トヨタ方式の効率化ということで、それまで、立ち作業の区分が終わって、配達順に並べる時は座らせていたアルバイトに「立ったり座ったりする時間が短縮できる」と、一日中立ち作業をさせるようになりました。一年目は、現場の判断で座って作業させたりしたのですが、昨年「絶対に立ってやらせろ」と中央の通達が。また、スペース効率を上げるということで、それまで使用していた年賀専用区分棚の利用を取りやめ、通常郵便の区分棚を(組立作業が終わってから)使用するようにしたため、どうしても作業が遅れがちになりました。
そして今年。立ち作業を敬遠したのでしょう、常連だったアルバイトも来てくれず「キツくなった」という噂が広まったのか新規の応募も低調で、作業は完全にパンクしてしまいました。えらい人は、机上の理想論を振りかざすだけで、現場を何も分かっていない…]

[

郵便事業職員です。トヨタから天下ってきて法外な給料をせしめている林が始めたJPS(ジャパンポストシステム)という経費節減策がまったく機能せず、数百億に及ぶコストアップになったのが直接の原因です。
職員を退職に追いやりバイトに変えて言ったのも事実で、しかもそのバイトも必要数が集まらず、郵便をさばき切れていないのも事実です。
しかしながら、根本は林が提唱しいまなお行われ続けている、JPSという名の、煩雑かつ非効率的なシステムこそが、遅延の理由です。

その証拠に、通常郵便も三年前に比べ遅延しています。遅出しとはまったく関係のないことなのです。総裁は嘘を言っています。]

[JPS担当者と連中に媚びた管理者が、変える必要の無いことを思い付きで変えて、現場が「それはおかしい」と言っても聞く耳を持たず、上手く行かなければ「下の連中の改革へ向けての努力が足りない」ことにされる…ここ3年はその繰り返しでした。結果は、2日に年賀状配達をしても、このありさま]

[

とある局にいますが、基本的に公務員は官僚的で自分の仕事以外のことはあまり頭にありません。
内部のことですが、年々年末になるとパレットはなくなり、どこかのパレットをレンタルし、かなり使いにくい。パレットに載せるパレットケースも年末には不足が常態化し、郵袋で対処する始末。これでは大昔のやり方に逆戻りです。人が足りない上に効率が下がっています。みんなイライラして仕事をしています。管理者の現場の人への配慮が全然感じません。上層部は足りているはずと言っていますが、それは現場を見ていないから「はず」なんていう言葉が出てくるのでしょう。足りているなら、なぜ郵袋を使うはめになるのか。
毎年パレットやケースが足りなくなるのなら、なぜ対策をとらないのか。対策をとっているという人がいれば、それは対策をとっているつもり。つもりで給料をもらっているのだから、給料泥棒と民間なら言われます。

みんな仕事をしているつもり。

そんな人の集まりが郵便局の一面です。年賀状ばかり遅配と言われていますが、この年末は普通郵便の遅配の方がきっと深刻のはずです。ただ目立っていないだけでしょう。]

[何よりも不思議なことは、トヨタ方式の効率化を訴え、現場に数々の無理難題を押し付けながら、官僚の天下り先となる関連事業は温存されたまま、これ以上縮小する気配の無いこと。そちらを切り捨て、浮いた金で現場の人員・環境を強化する方が、今後何十年のコスト削減・効率アップに繋がるでしょうに。どうして、天下りの連中を食わせるため、魅力の無いふるさとゆうパックを、末端の職員が自腹で買い支えたりしなければならないのか。「国民の皆さんへ、遅滞無く郵便を配達する」本来の業務に専念させて欲しいものです。]

[

年賀状の遅配は郵政公社の責任でしかありません。
「遅出し傾向だから」って解っているなら、それに対応しないといけないんです。
「人を減らしたから遅くなった。」普通の会社では言い訳にもなりません。
郵政公社の不思議な所は現場の声は無視で、上部組織へは「西部戦線異常無し」といかなる状況でも管理者は報告します。その結果、トップは裸の王様状態です。(労組には期待しておりません)ですから、このような失態が起きるのではないかと思っております。

また上記のために、お客様からの日本郵政公社に「配達が遅い」という苦情が、2,750件に達しているとのことですが、これに近くの郵便局に対しての同様の苦情を合わせると、ものすごい数になると思われる事を把握しているのかさえも疑問です。(全国的に遅れているんですから当然なんですが)
お客様に信頼されない、会社の体質は変わらない、今のままの郵便事業ではお先真っ暗です。
何とかしたいと思いいつつ只今転職検討中・・・]・

|

« Postal Crime | トップページ | Who sunk the warship? »

コメント

戦時中海軍航空隊の有名な戦闘機乗りだった坂井三郎中尉が戦後、御自身の体験を綴った著書を何冊も出されていますが、その中で特に小生覚えているのが、要するに現場の事を何にも知らない高級将校と称する海軍兵学校出の連中が戦争指揮を取ったことが、米国に勝てなかった理由の大きな要因の一つだったと書かれています、六十年以上過ぎても貴重な現場上がりの知恵に眼を向かない悪しき非効率な風習は根強く残り、益々現代社会でも増殖し続けているのではないかと危惧してなません。英米国の優れた風習としてエリート教育を受けたものは、進んで社会の弱者に対し貢献をすることが、必要実践と聞いていますが、日本國の今有るその意識と絡み合わせてみると全く本来のエリートという言葉の持つ意味合いに大きな誤りが存在、馬鹿な指導者の実践が大きな災禍を生み出しながらその責任が追及されていないという事自体、これからの日本社会が是正を行っていく風潮を是非吾々が作り出すべきと小生思っています。

投稿: tatsuo | 2010年5月23日 08時33分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209267/48429390

この記事へのトラックバック一覧です: Fake Privatization, an Illusion:

« Postal Crime | トップページ | Who sunk the warship? »