Saving the Sun
新内閣の市場原理ぶりには驚かされる。国民の意見よりも、日米合意が先だという。勝手な民主主義でもない、思い上がりだ。郵政民営化見直し法案も、今日を境に廃案になる可能性が大だ。連立政権は、郵政改革法案を国会で成立させるとの合意をしていたはずだ。しかし、そうでなければ、国民新党は、連立から離脱すべきだ。そればかりではなく、亀井静香代表と、小沢一郎前民主党幹事長とで、政界再編を目指す救国戦線を組成する以外に活路はない。
自民党が、外国支配の市場原理主義の勢力に取り込まれて、政策転換が出来ないのは残念である。せっかくの政権交代が、55年体制を破壊したが、新内閣が冷戦時代以前の従属の政策に戻るようでは、この国の未来はない。あらゆる政策が後手後手だ。地方がうち捨てられ、一部の資本家だけが栄え、外国勢力のいいなりになる奇妙さだ。人気のある内に選挙と言っているが、選挙は人気投票ではない、その人気は、情報操作で出来た人気で、実際には地に落ちているのだ。国民は、自立・自尊の日本を求めるからこそ、民主党に投票したのであるが、期待は裏切られた。
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