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Apology

 友人のインドネシア人は、もういつまでも、アジアで謝り回ることをやめるべきだと述べた。付け加えて、オランダが謝ったことはないとも付け加えた。日本が謝るから、逆に西欧の列強に誤解を与えるとも言った。

 マレーシアの友人は、西洋の軍隊の代わりに、日本が、駐留する軍隊をどこかに置いていた方が、平和の役に立つとも述べた。謝る必要はない。日本がいなければ、独立が達成できただろうかと指摘した。

 日本は戦争に負けたから、東京軍事裁判でも、一方的な見方を押しつけられたが、65年も経ってそろそろ、自立自尊の日本になるべきではないだろうか。一方的に謝って済む話でもないし、ちゃんと戦後処理の条約を結んで、決着をつけているのであるから、むしろ混乱を拡大するだけの話である。

 原爆投下で、日本は謝れと公式に言っているのか、そんなことはない。そうでもなくても、忘れはしないだけのことである。謝られて尊大になるような事は品格のないことである。

 タイは、謝り回る日本に対して、もう謝る必要はないと公式に述べたことがあった。教科書事件の時には、日本と同盟国であったことを明らかにして、日本を一方的に非難することはなかった。勿論、戦争後には、ちゃっかりと、同盟国の立場を変えて、突如戦勝国側に変わったのは、タイの、独立を保つためには、変わり身が早く、綱渡りを平気でやるような外交の教科書とも言うべき精華ではあったが。

 植民地にしたことを礼賛するわけではない。興亜陣営の立場からしても色々と問題のあった併合であった。しかし、戦後処理を終えた国に対して謝る事はもうやめた方がいい。自虐的な外交は恨みを残すだけで、平和と安定には貢献しない。旧宗主国としての矜恃を保つことが必要であり、未だに分裂国家となっている朝鮮半島の悲劇的な現実を踏まえて、その平和と安定の為に、未来に向けて何が貢献できるのかを考える機会とすべきである。

 韓国の経済的発展には日本が何もしなかったとでも言うのだろうか。そんなことはない筈だ。朝鮮戦争を含む混乱に対して、敗戦国となった日本が、旧宗主国として実効性のあるが対処できなかったことをむしろ残念なことと思うべきではないだろうか。

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