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Bankruptcy and villains 2

会員制の月刊の経済雑誌ファクタは、昨日ペイオフが発動された日本振興銀行の内幕について報道してきている。7月に逮捕された木村剛前会長についての記事を、9月号でも取り上げている。「木村剛が「粉飾」強要メール」と大見出しをつけて、「社外取締役が自殺?その謎を追う本紙は、木村剛のメールとメモを入手、内容に愕然とさせられた。」と、小見出しをつけている。

8月6日午前の東京・品川の桐ケ谷斎場における焼香の列の話で記事は始まる。弁護士、赤坂俊哉氏は、日本振興銀行の社外取締役で、木村剛前会長(48)が銀行法違反(検査忌避)容疑で逮捕された7月14日夕、江上剛(本名・小畠晴喜)社長の隣に座り、緊急会見に臨んでいた弁護士である。まさかの死が8月2日昼に報じられ、、七月31日朝、自宅の書斎で首をつって死んでいるのを発見し、119番した」との報道を引用する。

6年1月のライブドア事件関連で、沖縄のカプセルホテルで割腹死した野口英昭エイチ・エス証券副社長の事件で、サイバーファームは粉飾などで09年に自己破産したが、同社の担当が赤坂弁護士だった。その接点について記事にして、入手した資料やメールをまとめている。木村剛が公認会計士協会長に直談判したときのメールの内容についても書いている。

「監査法人の監督官庁である元金融庁顧問の木村剛に協会が牛耳られ、個別判断を変えることも可能なように聞こえる」が、「すべては木村の自作自演だったのか。」

小泉訪朝と銀行免許と言う小節を設けて、「02年と04年の小泉訪朝の間に、異例の早さで銀行免許を得た振興銀の免許交付過程を精査すべきだろう。」と朝鮮半島がらみの免許交付の可能性を匂わせている。

9月号の記事の最後は、「当時の竹中平蔵金融相、五味廣文金融庁長官、さらに福井俊彦日銀総裁、田辺昌徳信用機構室審議役(皮肉にも現預金保険機構理事長代理)に沈黙は許されない。当時の木村は古巣の日銀に当座預金口座の開設を求め、木村の仲人だった福井総裁の打診を審議役が断ったのだから。このままでは、赤坂弁護士の霊は浮かばれない……。(敬称略)」と結んでいる。

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